名もなきアンサンブルがボイスドラマになります!

昨年、第19回北区内田康夫ミステリー文学賞・特別賞をいただきました「名もなきアンサンブル」が通算4回目の公演を迎えます。

舞台役者の光と闇を描いた今作。
さまざまな役者さんに演じていただき、演劇好きのわたしとしてはこれ以上ない喜びです。

そして今回はなんと、北区内田康夫ミステリー文学賞主催の北区さん協賛で、スタジオ収録・音声編集されて、ボイスドラマとして2022年3月以降に配信されることになりました。

演出を担当されるのは、第1回の生配信朗読劇「名もなきアンサンブル」で主人公・堀内慶介を演じてくださった丹聡さんです。
脚本は大橋英高さんに書き下ろしていただきました。
このとてもすばらしい脚本に、どのような音声の演出をしていただけるのか、いまからたのしみで仕方ありません。

【声優さん募集】※募集は締め切りました
主人公の堀内慶介、八神竜太郎、そして作品を彩る一部キャストを、ぜひともオーディションで決めていただきたいとお願いしました。
この長く続くコロナ禍で、なかなか露出のチャンスに恵まれず悔しい思いをされている演劇関係の方がたくさんいると耳にしました。
ボイスドラマ化のお話をいただいたときに、すこしでも演劇関係業界の皆様のお力になれないかと思ったのがきっかけです。

下記URLのオーディション概要に沿ってご応募ください。
たくさんのご応募お待ちしております。

名もなきアンサンブルオーディション概要 - Google ドキュメント

【原作小説】
Webジェイ・ノベル(実業之日本社)内、特設サイト


◆青木杏樹(あおきあんじゅ)

作家。フリー編集兼ライター。
SF研究家・星敬に弟子入りし『ヘルハウンド 犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹』(KADOKAWA・メディアワークス文庫)でデビュー。

犯罪心理学・社会心理学・哲学の研究に関する意訳・監修や書籍解説、「読書のススメ」連載コラムや、雑誌等でエッセイ執筆も。
代表著作『ヘルハウンド 犯罪者プロファイラー・犬飼秀樹』シリーズの他、サスペンス・ミステリー小説の執筆を中心に活動中。
2021年に「名もなきアンサンブル」で第19回北区内田康夫ミステリー文学賞特別賞を受賞。

ご依頼は aokianjyu20181122@gmail.com  まで

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