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最低限のモノで暮らす。

今日はわたしのモノに対する考え方を書いていこうと思う。

今住んでる家に遊びに来る人や泊まりに来る人、みんな口を揃えて言うのが『モノ少な!』だ。

みんなどんだけモノ持ってんねんと思うけど、実際数年前の自分もそうだった。

社会人1年目の頃、バイトでは多くても5万円しか稼いだことのなかった私にとって毎月振込まれる15万程度のお給料は大金だった。

お金の使い方を知らないわたしは、
仕事終わりに大好きな川越に寄り道しては食べて飲んで服やアクセサリーを買いまくり散財しまくっていた。

幸いブランド物には一切興味がなかったので、プチプラ商品への散財が主だった。

タンスいっぱいの服、アクセサリー箱に入りきらないアクセサリー。
たくさんのモノを持っていたはずなのに
いつも『足りない』が口癖だった。

そんなときふと立ち寄った本屋さんでこんな本に出会った。

なんで目に入ったのかも
なんで手に取ったのかも
内容もほぼ覚えてないけど
読んだ後衝撃を受けて持っているモノを
手放しまくったのは覚えている。

唯一印象に残っている一文があって

モノを持つということはそのモノのために
家賃を払ってることを忘れてはいけない。


みたいなことが書かれてて、それ以来このモノに家賃を払ってまで持ち続けたいか?としっかり自分に問い、買うようになった。

最終的に買うときは勢いが多いけど、買うまでにものすごく悩むし、考える。
だからこそ今は好きなモノしか自分の周りに置いてないし、以前のように買っても買っても足りないということがなくなった。

たくさんモノを持つことを手放してから、
お金も時間も増えたと思うことが度々ある。

だけど、モノを集めるのが好きな人もいれば、たくさんのモノに囲まれるのが好きな人もいるわけで、人の数だけ好きや考え方があるから万人にはおすすめしない。

だけど『足りない』『お金が貯まらない』とモヤモヤ悩んでる人にはぜひ読んでみてほしい一冊。


ちなみにこの写真はインスタのアーカイブに残しておいた、引っ越してすぐのお部屋。
住んでから1年ちょっと経った今でもほぼ変わってない。

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