パックする引きこもり

こんにちは、占い師のあんじーです

今日は引きこもり生活を続けていた引きこもり息子のお話です

引きこもり生活も二年が過ぎようとしていた頃

日頃からとにかく時間だけは持て余しているで

あろう息子

筋トレに勤しんでいました

暑い日には、エアコンを消し窓を閉め、

蒸し暑いまるでサウナ状態の中

汗だくになりながら筋トレをしているんです

終わると次は部屋の中にあるエアロバイクで

自転車もどきを体験

これを良く繰り返していました

と言いますか、もともと私の部屋にあった

エアロバイク

私のダイエット用に置いておいたんです

まぁいいわ、暇でおかしくなりそうなんでしょうから。

それが極めようとしたのか

いつからかプロテインを買って来てほしいと

言い出すように、、

「えっプロテイン？　あのー　無職ですよね？？」

ていう心境です

そもそも高い、しかも現在物価高真っ最中なのに

もっと言うなら、それ必要ですか？？

まったくため息が出ました

でもそこがダメって言えない弱い母がいるんです

お金がない、仕事もない、ほかにやることもない

３ナイな訳ですよ

そんな彼から数少ない生きがいを奪ってしまう

ような気持になってしまう

毎月請求され続けるプロテイン、、

言われる度に心の中で「働いてくれよ、、」

「自分で買ってくれよ、、」という言葉を

飲み込んで

よく買ってあげていました

これを過保護だと言われたことも多々ありました

それでも何か彼のことを否定してしまうのでは

ないかという不安

またか、、と思いながらそして心の葛藤が

ありながらも

生きがいを奪ってはいけないと自分に

言い聞かせてました

それがある日、もっと驚くようなことを

言って来たのです

「パック買って来て」

「えっ？パックってなに？？」

ご存じの通り、引きこもっていたんです

普段誰とも会わないんです

パックって、、、

引きこもっていても美が気になるのでしょうか

見た目って大事ですよね

それはもちろん分かります

もちろん私も見た目には気を遣っています

けど引きこもっている男子がパックを

要求します？？

若い男子が周りの女性の目を気にして

見た目を気にする

良くあることですよね

社会活動をしていれば当然のことと思います

ただここで分かったことは

いくら引きこもっていても

いくら普段誰とも会わなくても

そして自分でお金を稼いでいなくても

年頃の男子は美しくありたいということが

立証されました

嬉しいような悲しいような複雑な気持ち

もちろん全く見た目を気にしなくなったらマズイ

いやいや、でもだって無職無職無職

この切ない気持ちとため息の連続は

どこで解消したらいいのか

私自身の問題なのか、、私の中で解決すれば

いいんだな

そういえば、別れた前の主人

息子はそっくりなんです

童顔なお顔が好きだったなぁなんて

しょうもないこと思い出してました

可愛い息子のお顔に免じて許してやろう

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