夜行性の大学 1次元目 ー超・経済論 オリエンテーションー
授業の形について ー”もよおす”教室ー
「ユリシスや名を捨てませう曲流る」
夜行性の大学、総長の白井猫です。
ここまで結構長かったな。。 え? そう、総長の話が。。。
「校長の話はいつも長い」
超えるって言った側から「これまで」を引きずるって。。。
ちなみに、さっき入学式やってたのは、一応講堂みたいなところで。
で、ゾロゾローっと移動して来て、今、教室。みたいな。
いや、まだ真っ暗闇なんで笑。
各自の脳内イメージで校舎立ち上げといて下さいっ!後々、参考にするっ!
あ、でもね、授業の始まりだけは、決めた。
はい、”総長白井の誠に素敵な俳句” から始まりますー。
チャイムの代わりに俳句ってよくない??
うん?? ま、リアクション無いので続けるんですけど。
初回授業なんでー、ちょっとだけオリエンテーションです!
「夜行性の大学」の「授業」というのは、
総長白井がー、えーとりあえず、、、、一人で喋りまーす。ボソボソ‥。
だって、一人なんだもん!
で、さっき連発した、「全部繋がっちゃってる無意識領域」って、長いか、、
以下、「見えない諸君」とでも、言っておこうかな。
総長白井が「見えない諸君」と喋って来た事を、この見えない教室で、
ライブでお届けする、みたいな? そんな一人喋りを披露します。
観客ゼロから始めるライブの虚無感よ。
まあ、でもそんな感じ。
「見えない諸君」の中には、それぞれの「自分」も含まれていて。
だから総長白井にとっても、その「全体的意識」はイコール「私」でもあると。
だから、見えない学生諸君に喋ってるようで、
総長が自分と喋ってるって事にもなるんだけど。。
闇って、一見、何もない。
でも「猫」の目凝らして見てみるとー、「何か」そして「いろいろ」ある。
この授業を密かに聞いてる存在もちらほら見えたりして。
その「何か」や「いろいろ」を、総長がまず言葉で発信すれば、
闇の中から、「補足したい」って人も現れるんじゃないかと思って。
夜行性の人が実は結構いて、一緒に学校やってくれるかも知んない。
「夜行性の目を持つ諸君、集合場所は、こちらです。」
てか、総長って言ってもさー、
事務や運営、雑務含めて「総合的に進める」の「総」であって、、
「長」は「一番始めにこの闇に呼ばれて来ちゃった」、って意味のトップで。
だからとりあえず、最初に喋るけどー。
でも、一人の情報とか説明って限界あるでしょ、って。
だけど、その限界はそのままに、「敢えて取り繕わず、調べずにそのまま喋る」
これが夜行性の大学だという結論に至りました。
問題と戦わず、自分のものとして、超える。超えてみた。で、見えた。
「夜行性の大学」が目指すのは。
「正解」を伝える授業じゃなくて、「もよおす」授業。だな、って。
人が大掃除した話聞くと、急に片付けしたくなる、
ポテチ食べてる人がいると、自分も無性に食べたくなる。この法則!
頭で理解できなくても、なんとなく聞いてるうちに、
自分も自分と喋りたくなる、みたいな。
「もよおす感」
これを習得できる大学。これが「夜行性の大学」だよね、って。
乳酸菌飲むと、腸が急に動いて便秘から脱出する。
この「出せる」幸福感って、全生命体共通で、
つまりは「命が動き出す」って事だと思ってんだけど。
サプリも大体夜飲むじゃん?
次の朝に、最高のモノを出すために。これよ。
ここはー、来る新しい朝のためにある「夜行性の大学」だから。
夜にふさわしい教育を、って思って。。
朝、起きると同時に、「もよおす」こと。
それには夜中から、腸を動かしておかないと。
闇夜のうちに、「自分とのお喋り」を、もよおしておかないとね、って。
来たる新しい朝に、腹の底からすっきりと「本音」が出たら、
それは、新しい朝を生きる指針になるじゃん、って思って。
今の内に、出たものを良く観察しておけば、
新しい昼に食べるものも、新しく選べる様になるじゃん?
「喋るけど聴きもする」。「対自分会議」。
一人の中での言葉の行き来が、徐々に「もよおし」を起こす。
これ、今が闇夜だから、闇夜で誰も見えないから、闇夜で一人だからこそ、
出来ると思ってて。明けてきちゃったら、集中できない。
一人でする、ってそういう事。ここ、諸君は分かりますね?
総長は全力で応援する!
「見えないけど超応援してる」って感じの「善玉菌的な」?授業を目指す。
それには、授業の内容って、「欠けだらけの一人呟き」くらいが理想的なんじゃないかって、そう思って。
「気になって作業できない作業用BGM」くらいでいいんじゃないか、
総長、そう思ったんです。
闇の中で数々の「もよおし」が起こって、
夜行性の人の本当の言葉が集まって。
臭いは、、しないけど、気運みたいなものが高まってきて、
そっから本当に必要な、新しい朝にふさわしい大学が、
現実に作られていったらいいな。って。
闇の中ではとりあえず、音しか、言葉しか聞こえない。
だけど、音韻だけの時こそ、言葉だけの時こそ、
本音かどうか、そこに魂があるorない、が分かりやすいよ。
魂のある言葉は、形になるのが早い。
来る新しい朝。実は結構迫ってて、数年後かな、って思ってんだけど。
その時には、この「夜行性の大学」、現実に見えも聞こえもする大学として、
形になっていたら。
全員の「もよおし」にかかっている。「排泄物」に委ねられる、大学の形よ。
建物や組織を作ることろから始まらない。
何にもないところから、いつの間にやら立ち上がって、
もよおされて出てきたモノが、学校の最終形態を知ってる。
”居てもたっても居られず出したくなる教室”、
”もよおす教室”、これが夜行性の大学の授業です。
手元に紙の用意だけしてー。
2次元目に続く↓
illustration by NEKO Shiroi
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?