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ステイワークし続けるための取り組み|企業やお店の「続ける」アイデア

緊急事態宣言を受けて、多くの企業やお店も自粛、閉店を余儀なくされています。一方、この危機を乗り切るため、ステイワーク、働き続ける為の取り組みやアイデアも産まれ、実践、試行錯誤も続いています。そんな企業やお店の「続ける」アイデアを探してまとめてみました。

*アイデアをシェア!行政や団体が募集する持続企画など

*テイクアウトが拡大。有名店の料理もおうちで。

特に大きく打撃を受けている飲食業界では、テイクアウト、デリバリーを導入する飲食店が急増。店内が密になることに配慮して店舗は閉め、持ち帰りのみのメニュー展開が増えています。普段は敷居が高く入れない有名店や外食チェーン、テイクアウトメニューがなかった店も。

テイクアウトを導入する為のアプリやシステムを採用する店も。

テイクアウトを導入した店:ニュース記事

外出自粛が叫ばれる中、どの老舗も、店の味を自宅で楽しんでもらおうとテイクアウトや通販にあらためて力を入れるようになっています。大甚本店のテイクアウト、味仙今池本店のランチ営業など、創業以来初の試みもあり、これらは新たな客層やニーズを開拓する可能性も秘めています。各店の取り組みが、コロナ騒動後の新たなにぎわいにつながることを期待したい思います。 <yahooニュース記事より抜粋https://news.yahoo.co.jp/byline/otaketoshiyuki/20200422-00174664/ >
テイクアウトを始める飲食店が多い
この苦しい環境の中で、席を間引いてテーブル間隔を広くしたり、数組に限定して客を減らしたりして、通常に近い営業を続けている飲食店もありますが、極めて少数です。営業を休止したり、短縮したりすれば、売上はもちろん激減します。そのため、テイクアウト(テイクアウェイ)に力を入れる飲食店が増えてきました。中には、ミシュランガイドに掲載されている飲食店や食べログで高得点を獲得している飲食店も少なくありません。こういった飲食店の動きを受けて、食べログやRetty、ヒトサラといったレストラン紹介サイト、さらにはGoogle Mapsでもテイクアウトに対応したページ作りを始めて、飲食店を支援しています。<yahooニュース記事より抜粋  https://news.yahoo.co.jp/byline/toryu/20200412-00172636/ >

*対コロナ仕様にアレンジ。新製品や既製品利用など

*在宅ワークを快適に。自宅オフィスのアイデア

企業でのリモートワーク、テレワークが促進されていますが、急な変化で家庭環境が整わないという方も多いよう。自宅で家族の生活と仕事をうまく回す為のアイディア、製品にも注目が集まっています。

*オンライン急増。人気インストラクターのクラスも。

スポーツ業界、フィットネス業界、ヨガ、ピラティスなどは大手企業もオンラインにスピード移行中。遠方までの交通費がかからず、人気講師のクラスもリーズナブルに受講できる、オンラインフィットネスやオンラインヨガのレベルが変わり、この業界のシェアも今後変化しそうです。

新型コロナウイルスの感染拡大で、企業のリモートワークが進む中、家で簡単にできるオンラインフィットネスに関心が高まっている。オンラインフィットネスとは、Zoom(ズーム)などのオンライン会議システムを用いて、画面越しにいる先生からヨガなどを教えてもらうサービスだ。日本のフィットネス市場は健康志向の高まりなどを受けて、4800億円と、2012年以降7年連続で増加している(日本生産性本部『レジャー白書2019』)。だが、コロナウイルスの影響を受けて、フィットネスジム自体も休業せざるをえない状況になってきた。 https://toyokeizai.net/articles/-/344113

*やってみたい!日本で世界で広がる新しいアイデア。

レンタル・リモートツアー

リモートトリップとは?

外出せず、家に居たまま、まるで旅行をしているかのような体験ができるコンテンツ。海士町観光に外せない魅力ある「島の食」「島の景色」、そして「人と人との繋がり」をオンライン上で共有することで「旅体験」をバーチャルに作り上げます。 <© 一般社団法人 海士町観光協会サイトより抜粋>

実際にその場所に行けなくても、カメラを通してまるでそこにいるかのような雰囲気を味わえる。リモートツアーやリモートトリップも新しい試みとして増えてきそうです。美術館や旅行、バックヤードツアーなどをはじめ、一般の人が入ることができないエリアのツアーなど、今後まだまだ提供可能なスポットが出てきそうですよね。

いま、長期戦でステイワークを続ける覚悟が必要になってきています。後ろを見てばかりでなく、嘆くばかりでなく、切り替えて、新しいアイデアを。ご紹介した記事が何かの参考になればうれしいです。



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