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『五感で旅する世界旅行』 at 西武池袋さん 2020.11.20

恋するインド オレの惚気を聞いてくれ

インドトークリレーからの流れで、「バラ色の人生を見つけよう」を合言葉に、バラで繋がる世代を超えたコミュニティを運営する一般社団法人Life is Roseさんと西武池袋さんのコラボによる14日間のトークイベント"五感で旅する世界旅行"にお誘いいただき、11月20日(金)、インドDayのナビゲーターを務めさせていただきました。

All Event Photo by: Yasu IIJIMA

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各界からさまざまなナビゲーターとゲストを招集したイベントの概要はこちら

企画を提出したときに、ちょっとした勝負(?)でわたくしの日の副題を『恋するインド オレの惚気を聞いてくれ』というパンチの効きすぎたものにしたのですが、Life is Roseさんや西武さんの意向とは違ったら即変えよう…と思っていたのにまさかのそのまま通過。

「え、これでいいんですか?」と面食らったのは内緒です(笑)

そんなインドDayの濃密ゲストの皆様はこんな顔ぶれでした。

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起業家から外交官へ・男一代旗揚げ記 -杉本昭男さん-

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ひとりめのゲストは、20年来の友人である昭男くん。知り合ったころは飄々とした青年実業家の卵だった昭男くんは、いつのまにかデリーの日本大使館のミスター外交官になり、そして今は……?

本編はLife is RoseさんのFacebookページのこちら。

インド×ブラジャー⁈ 女子の可能性を切り開く! -江副 亮子さん / 綿石 早希さん-

インド下着のスタートアップブランド『ランゴリー』さんを知ったのは、本年3月の日経ビジネスの『リコーがインドで女性用下着を売り始めた理由』という記事にて。

すごい人たちがいる! と興奮気味にTwitterで騒いでいたら、まさかのフォロワーさんから「その人、私の高校の同級生なので紹介します!」というオファーが。

そこからのご縁で、ファウンダーのひとりの江副さんには『インドトークリレー第2弾』でリコーの社内制度でインド農村にホームステイしたお話をお聞きしたり、ランゴリーさんと現地NGO団体とのコラボでエコバッグを絶賛制作中だったり。

今回はランゴリーさんの「ひとりひとりの能力を最大限に生かす」「女性が自信を持って生きる」という哲学に基づいたモノづくりについて改めておうかがいするとともに、インドと関わる上で避けては通れない厄介ごとについてのリアル女子トークも入りました。

最後はヨーガインストラクターでもある江副さんに肩ほぐし体操のデモンストレーションをしていただいたのですが、うふふ、こちら実はただの体操じゃないのです。気になる方は、本編をご覧くださいね✨

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本編はLife is RoseさんのFacebookページのこちら。

ベンガルの大地と詩人タゴールに魅せられて -佐々木 美佳さん-

そして最後のゲストは、映画『タゴール・ソングス』の監督、佐々木美佳さん。

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そもそもは本作の封切り本年6月1日初日に鑑賞した興奮のままに『タゴール・ソングス』を観てきましたとして書いたnoteの記事を、ご本人が読んで下さったのがきっかけ。

世代は親子ほど違いますが、他人とは思えないくらいの同志感と、ひれ伏してお仕えしたいほどの尊敬を抱くお方です。

今回、3組のゲストの進行台本を作っていて、私が大好きな人たちはみなインドでつながっていて、私自身を含めみなそれぞれに孤軍奮闘すると同時に、周りを巻き込み、その人にしかできないことをやろうとしているのだなぁ、と感じました。

そんな思いがあって、作品のなかに登場する詩『ひとりで進め Ecla Cholo Re』をぜひ佐々木監督に朗読していただきたく、打ち合わせでおそるおそる切り出してみたら……あっさりご快諾。

当日は、朗読ではなく「この詩が本来あるべき姿」として、監督自ら歌をご披露くださいました。監督による日本語訳を合わせて朗読しながら、わたくしけっこうグッとこみ上げてしまいまして、なかなかにエモいエンディングでございましたよ。

そのほか、「若くしてブレイクしてしまったアイドル」と表現させていただいた監督の現在や未来のことなど、普段の舞台挨拶やインタビューではなかったお話なども聞かせていただき、なかなかのレア回だったのではないかと思います。

そんなアツい本編はこちらからぜひ。

そうそう、佐々木監督とは映画公開直後にYoutube対談もさせていただいたのでした。制作・進行は本作の配給ノンデライコ・大澤一生プロデューサー。


そんなわけで、過去と現在と未来が行ったり来たり交錯する、想いが募った一日でした。もちろん私たちは「きちんとビジネスとして成り立つもの」を興そうと奮闘しているけれど、そこにあるのは商売だけではなくて、抑えきれない恋心や人と人との濃密なやりとりなのかなと思います。

Life is Roseさん、そして西武池袋さん、この度はこの大変な状況のなか、素敵なイベントを開催してくださり、そしてお声がけくださり、ありがとうございます✨

(おまけ)

今回たまたま同じイベントに出演することになった別の日のゲスト、アラブ音楽の研究者でありバイオリニストの木村伸子さんと。伸子さんとも不思議なご縁で長いお付き合いになりました。

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木村伸子さんの回はこちら(MCはサーキュラーHR編集長の稲葉哲治さん)

男子を両手に「with Bだー」と浮かれていたら「それ相当古いですよ」と若人たちにご指摘を受けた一枚。

インドの歴史のなかでは誤差の範囲なので問題ありませんことよ。おほほ。

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