晴れときどきマサラ #7 朝は起きて夜は寝て
みなさま、おはようございます。「毎週月曜更新」はいったいどこにいったのか。それはともかく、梅雨まっただなかの東京、今日はすこし晴れ間も見えそうです。
さて前回書いた「晴れときどきマサラ #6 しゃべらない、という自由」で、この夏アンジャリツアーで企画している『デトックス・キャンプ in 伊豆』で適用する「しゃべらないルール」について触れました。
ああ乱れた生活
この1年半というもの、リアルで誰かと会ってなにかをすることが8割くらい減ってしまいました。会議も作業もリモートで、外に一歩も出ない日も珍しくなくなりました。
それでなにが起きるかといいますと。自営業の私は、24時間365日稼働しているようなもので、もともと決まった営業時間はありません。しかし、人とダイレクトに関わらないと、てきめんに生活のリズムが乱れます。
きっかけは娘の学校が休校になったときでしょうか。昼間は娘の相手で終わり仕事にならないので、集中しないといけないことは夜中にするようになりました。睡眠はこま切れ、食事は娘の分の準備はするものの、自分は食べたり食べなかったり。
いやー、これはよくなかったですね!
外出自粛、不規則な睡眠と食事。太りました! はい!
生活リズムを取り戻したい
さて困ったことに、このような乱れた生活は太るだけでなく、気分も落ち込みがちになりました。娘は愛おしいけれど、対等な話し相手としてはまだまだ子ども。弱音など吐けるわけもなく、いつなんどきも母の威厳を保っておかねばなりません。
以前、10年の猛烈サラリーマン生活を辞めたあとに半年ほどなにもできずにすぎたことがありました。なんとなく、あのときと同じ無気力が襲ってきそうな予感。ヤバイ。もう2度とあんな生活はしたくない!
まずは生活を整えよう。
朝は起きる。夜は寝る。食事はなるべく決まった時間にバランスよく。ジムで身体を鍛える。散歩など有酸素運動をする。
あら不思議、回る回る
そうして意識的に生活のルーティンをこなす努力をしはじめたら、あら不思議。滞っていた案件が動いたり、ちょっと引っかかると感じていた人間関係にこだわりがなくなったり。
基本って大事よね。
このようなごくごく当たり前の、もう耳にしすぎて誰もなんとも思わなくなっているような、基本中の基本の生活の重要さを実感した次第です。
そうしようと思ったきっかけがなんだったかはもう覚えていないのですが、ある日を境に突然そのスイッチが入ったのですよね。
そういう「きっかけ」がなにかは人にもよるのでしょう。ただ、このいまの状況下、あまりひとりで深く考え込まないほうがよいように、思うのです。
そんな想いもあって、今回このデトックス・キャンプという企画を立てました。3泊4日でなにかが劇的に変わることはおそらくありません。でもね、きっかけのひとつには、なるかもしれない。
食べて、踊って、考えて。朝は起きて夜は寝て、みんなで一緒に、ひとりぼっちを楽しむ。そんなツアーです。うふふ。
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