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座標無視。

毎朝早く起きて、どうでもいい写真を一日撮り歩いている。

自分以外の誰も気にすることなく一人で。自分を示す座標っていうのは誰かの基準で決まるものだから、それを信じなければ自分がどこにいるのかなど何も気にならない。

言葉がわからない場所にいると、0歳児に戻って街を歩いているような気持ちになれて心地よい。評価せず、判断せず、批評せず、断罪せず、憧れず、ただ目の前に飛び出してくるモノを撮っている幸福。クレー射撃みたいだ。

ときおり理解できる言葉が聞こえてくることもある。「やば〜い、この店、超オシャレ〜」などと。

おはようございます。

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多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。