「ブランディング・ディレクション」
広告業界の後輩ではあるが、先輩ブランディング・ディレクターと、ブランディングについての勉強会。
数千億から1兆を超える売り上げの企業案件ももちろんエキサイティングなんだけど「具体的な手応え」があるのは、数十億規模の中小企業だと思っている。
ブランディング経験がなく、使える予算が限られているから施策の選択肢が乏しい。マスの大量出稿をしましょう、なんて正攻法で当たり前の方法は取れない。だからこそ、そこには独自のアイデアがなくてはならず、それが楽しい。
最重要課題は「限られた予算を思い切ってどこに割りふるかというロジック」で、これは一見危険に見える。けれど、暴走する機関車から怪我を怖がって飛び降りる決断が遅れると、加速したあとに飛び降りなければならず、より傷が深くなる。
ブランディングにはあとのことを考えた、一時的な痛みが伴うものだ。
先輩ブランディング・ディレクターとの雑談には勉強になることが多かった。引き続き、よろしくお願いいたします。
多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。