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ミッドナイト・ツルッパゲ

リスナーの皆さんこんばんは。ロバート・ツルッパゲです。今日は普通のお便り「ふつおた」をご紹介します。私が昔、初めてネットラジオのパーソナリティをしたとき、ふつおた、という言葉を聞いて驚いたものです。あるお年寄りが「人の名前をキムタクなんて省略するとはけしからん」と言っていました。エノケンの時代を生きていた人だと思いますけどね。さて、「ミートボール師匠」さんからのふつおたです。

ロバート、こんばんは。「ミートボール師匠」です。特に何も相談事はないんですけど、ふつおたしてみました。僕はしがないサラリーマンなんですが、知人に勧められてビットコインを購入しました。まだ暗号通貨のことをそれほど知っておらず、怪しいなと感じていたのですが、彼は「騙されたと思って、2024年の夏まで持っていればいいから」と言ったのです。2020年のことでした。銀行に普通預金をしていても増えるわけではないし、貯金が100万円くらいあったので、557000円のときに2BTCを買うことにしました。今考えると当時の底値でしたが、現在では2000万円を超えています。

彼とはそれから一度も会っていなくて、電話も繋がりません。騙されたわけではなく、ただお礼を言いたいだけなのですが、なぜ底値と現在の爆発的な値上がりを予測できたのかが不思議です。その話を友人にすると、「また新しい情報を聞いたほうがいいよ」と言われました。僕は別に暗号通貨や株で儲けたいわけではないし、連絡もつかないと言いました。さっき、たまたまスマホの中に彼と会ったときの写真を見つけました。顔は写っていないのですが、スマホを操作している手元の写真だけが一枚ありました。拡大してみるとそのスマホには「iPhone 26 pro」と書かれていました。彼はどこから来た人なのでしょう。

という「ミートボール師匠」のお便りでした。面白いお話ですね。私はイーサリアムを薦められて、何も知らずにまあまあ高い時期に買い、ドドンと下がったときには失敗したと思いましたが、今はそれなりに買ったときの1.5倍くらいには戻りました。私も師匠と同じで、それで儲けようとは思っていなくて、一応そういうものの仕組みくらいは知っておかないといけないのかな、という程度です。ああいうものはギャンブルのように一喜一憂一平してはいけないんですよね。なくなっても困らないくらいのお小遣いでやるべきものです。お金の問題ってとてもデリケートで他人と情報を共有しにくいですから、無知になるんです。皆さんへのマイアミバイスとしては、知らないことで儲かるとは思うなよってことでしょうか。

曲にいきましょう。RCサクセションで『マネー』です。

(スタッフに)
『Money changes everything』でもよかったかな。

多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。