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ミッドナイト・ツルッパゲ

リスナーの皆さんこんばんは。ロバート・ツルッパゲです。去年の夏の暑さをおぼえていますか。あれは誰かを殴り倒したくなるような酷さでしたが、今年はそれをさらに上回るそうです。気温の上下なんていうのは前時代的で古いのでいい加減にやめて欲しいものです。花粉についても「前年の100倍」みたいにいつもニュースで言っていますが、あんなに適当な数字に何の意味があるんでしょう。さて、最初のお便りは栃木県の「足嗅がないで」さんからです。

ロバート、こんばんは。小学生の頃から親の目を盗んでミッツルを聴いていたラジオっ子「足嗅がないで」です。あ、目を盗んでじゃなくて、耳を盗んでか、笑。みたいなことを言いがちな手応えのある面倒臭い人っていますよね。夜中のファミレスで話していて24時を過ぎたときなど「明日のキャンプでさ、あ、明日じゃなくてもう今日か」とか言う人。そんなのどっちでもいいわと思います。そういうことを言う人はだいたいパンツ丈がおかしいし、Tシャツに日本語の筆文字メッセージがプリントされています。「生涯ニートです。」みたいな。ああいうのは秋葉原とかアメ横とかで買うんでしょうかね。「これを着ていけばオフ会でウケるだろう」などとつぶやきながら購入しているところを見てみたいです。

ご存じの通り私は太っているのですが、甘いものを食べることをやめられません。朝昼晩と夜食にスイーツを欠かさずに食べます。真摯と言えるくらいの勤勉さで食べているのですが、一向に痩せません。運動しろと言われることがありますが、運動って体に悪いとネット記事で読みました。1896年のアテネ五輪に出場した屈強なアスリートたちの『241名の全員』が亡くなってしまったそうです。極端にカラダを鍛えるとやはり無理がかかるのでしょうね、スポーツとはそれほど恐ろしいものです。ロバートもデブ村の出身ですよね(ハワイかどこかの貧乏くさいホテルの部屋で撮られたと思われる、ダルッダルなカラダの写真を見たことがありますヨ)。同じデブ村出身の仲間として、ダイエットのマイアミバイスをください。あ、私の出身は本州なので同郷ですよね。

という「足嗅がないで」さんからのお便りでした。前半はすべて無視しますね。「ご存じの通り」と言ってますが、こちらはあなたの容姿はわかりません。よう知りません、とすら言いたいです。夜中に甘いものが食べたくなるという怠惰そのものの生活習慣を「真摯」「勤勉」と表現している性格からして、金輪際ダイエットは無理でしょう。運動は適度にやるものですから誰も極端にやれとは言いませんし、アテネ五輪に出た選手が死んでいるのは医学的に見て運動が原因ではありません。大会が開催されたのが128年前、というヒントだけお伝えしておきます。全体的にあまり答える気が起きませんのでマイアミバイスは特にありません。

曲は、ゆずで『栄光の架け橋』です。

(スタッフに)
最近ハガキ選びに手抜きが多いよ、きみたち。


多分、俺の方がお金は持っていると思うんだけど、どうしてもと言うならありがたくいただきます。