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Aniqueメンバー紹介! グッズ製造担当のジェイさん!

こんにちは!
Anique採用担当です。

Aniqueのメンバーをひろく紹介するこのシリーズ。今回はグッズにまつわる様々な業務をこなすジェイさんは、英語、韓国語、日本語を使いこなすトリリンガル。

そんなジェイさんのお人柄や、Aniqueでの働き方を、一緒に深堀りしちゃいましょう!

え? Aniqueのことをまだ良く知らない?
そんなあなたは、下記の記事を御覧ください!

――それではジェイさん、よろしくお願いします。大学ではどんなお勉強をされていたんですか?

ジェイ:文学部で倫理学を専攻していました。私は考えることが好きでしたし、世界のルールや常識を疑っているところがあって。暗黙の了解なども理解はできても納得できないところがあったので、倫理学が楽しいなという感覚がありましたね。本当は大学院にも行きたかったですけど、いろいろな事情があって就職活動をはじめました。

――難しそう! 今までどんなところでお仕事をされてました?

ジェイ:大学1年のときに外務省とか貿易省でインターンをしたことがあります。私はトリリンガルなので、翻訳や通訳の仕事や家庭教師の仕事をやりながら学生時代を送りました。就活したいという志があまりなかったのですが、両親が厳しい人だったので、なんだかんだ親の言いなりに就活をしてみたこともありました。銀行に内定をもらったり、コンサル、データサイエンス、ベンチャーとかも受けました。

――色々されていて、とっても勉強家ですね。ところで、Aniqueにいらっしゃるからにはアニメ・漫画・ゲームがお好きなんじゃないかなと思うんですけど、今イチオシの作品はありますか?

ジェイ:最近のアニメじゃないんですけど、人生の中で一番好きなのが『黒子のバスケ』ですね。高校入学の頃から黒子のバスケが好きで、日本の文化に馴染むようになりました。韓国では日本で作られたデジモンとか、ポケモンとかが普通にテレビで放送してるんですよ。「日本の作品かどうか」というのは意識したことなかったくらい、自然に取り入れられてたんですね。そういう文化に浸っていたので、オタクとしての成長を自然に促された感じです。

――素晴らしい環境ですね! ちなみに黒子のバスケに推しキャラはいらっしゃるんですか?

ジェイ:笠松先輩です。地味で真面目な方なんですけど、真面目で実直な方がとても好きなんです。

――派手なキャラクターが多い作品なので、あまり目立ちにくいキャラですけど、なかなかかっこいいですよね。それでは、Aniqueのことはいつ頃に知ったんですか?

ジェイ:去年(2020年)の夏から知っていました。友人で、Aniqueの社員のYさんから「絶対向いてるから! 絶対向いてるから!」とすごく勧誘されていたので。当時私は就活に苦戦しておりまして、最終面接で5社落ちて、それ以外の二次面接とか、三次面接とかもいれると30回は落ちているんですね。経歴は華やかなんですけど、実際に話してみたら突っ張っているところがあるみたいで(笑)。変わっているとか、人事とかにもよく言われました。そもそも3ヶ月の夏のインターンを外資系とかばりばりの大手に行ってたんですけど、応募書類の証明写真も金髪でしたし、両腕にもタトゥー入れてますし。なんで受かったんだろう? って思います(笑)。そうして面接を繰り返すうちに、「あなた本当にここで働きたいの?」というフィードバックを沢山もらってしまって。

――核心を突かれてしまったわけですね。

ジェイ:そうなんですよ。就活って、5年とか10年とかの未来がかかっているわけじゃないですか。私の場合は外国籍なので、ビザの問題がありますし、永住権もらおうと思ったら同じ会社で5年以上働き続けなきゃいけないんですよ。でも私の場合こだわりが強すぎて、やりたくないことは絶対にやりたくなかったんです。普通のメーカーは嫌だったし、証券も嫌だってなったら、行ける会社が限られていたんですね。それで銀行とか、コンサルに行ったんですけど、正直諦め半分、妥協半分で志望していました。そんなときに、友人のYさんにちょっと就活の辛さを話したら、「ぜったいAniqueがいいよ!」とおすすめされて。その時ちょうど『家庭教師ヒットマンREBORN!』のオンライン展覧会をやったんですけど、REBORN! という作品が大好きだったので、「じゃあ、やってみよう!」と思いました。本当にYさんの言う通り良い人達が沢山いるのか、好きなことができるのか、見極めようと思って。私は身体があまり強くないので、そういう問題も配慮してくれて、仕事さえできればなんでもオーケーだよっていう社風の会社なら、そのまま骨を埋める覚悟をしようと(笑)。

――なるほど。そして、今、骨を埋める覚悟ができていると(笑)。

ジェイ:九割出来てます!(笑)

キムさんインタビュー画像02

――今後、社内でどんなことをしていきたいですか?

ジェイ:ジョインした当初から「ちゃんとしたグッズを作りたい!」という気持ちはありました。これからは、「あ、これAniqueのグッズだ!」とか、「Aniqueのグッズは可愛い!」とか、言ってもらえるグッズを作りたいです。過去の職場では自分の意見を言ってはいけない、マニュアルが細かく体系的に整いすぎていて、どんなに効率悪くて時間かかっても、やらなきゃいけなかったんですよ。でもAniqueのカルチャーとしてどんな立場の人の意見でも、良いと思えば取り入れてくれる土壌があるので、自分の気づいたことをどんどん話せる職場であることも、Aniqueで働きたいと思った理由の一つでしたね。これからは今よりもどんどん積極的に話して、取り入れていきたいと思います。

――頑張ってください!それでは実際携わってらっしゃる業務のお話に移りたいと思うのですが、今はどんなお仕事をしてますか?

ジェイ:主にグッズ製造配送まわりの担当をしています。オンライン展覧会の記念グッズや、応援パートナーの特典グッズを作る作業をしています。営業の方が作品を提案してくれて、その作品を担当するディレクターと話し合ってどんなグッズを作るか決めて。業者に見積もりをもらったり、仕様を決めたり、サンプル製作、発注、配送、お客様の注文管理にまで携わっています。

――いつも忙しそうで、バリバリこなしてらっしゃるのですごいなと思っていました。働いていて、想像と違ったな、ということはありますか?

ジェイ:話に聞いた当時は社員数が少なかったこともあったと思うんですけど、友人で社員のYさんが結構残業していたんですよね。だから夜勤が多いのかなと思ったんです。でも私が入った時点では人が増え始めていて、フォーマットが整ったこともあって、想像したよりは少なかったです。前職前々職等では、月給は低いのにかなり働かされていたんですね。まさに仕事じゃなくて労働だなと。おまけにコンプラ発言が多かったりもしました。Aniqueでは一回も不快な思いをしてないんですよ。私の場合は通訳とか翻訳、家庭教師の仕事ができるので、給料だけで見ればそっちのほうがいいんです。それでも、Aniqueが働きやすくて、ずっと働きたいと思っています。

――Aniqueで働き始めて、驚いたことなどはありますか?

ジェイ:驚いたという意味では、Aniqueで得た価値あるものって、素の自分を出せるってことだったんですね。猫かぶらなくていいし、飾らなくていいし。素のままで、好きなことに関わりながら、そのうえ残業してても楽しいと思えるって、素晴らしいことじゃないですか。

――やっぱり、今までの職場はオタクであることは隠してたんでしょうか?

ジェイ:あまりオタバレは気にしてなかったので、オープンにしてました。ドルオタとかアニオタとか。でも、オタクじゃない人たちと私って感性が違うんですね。例えば趣味の話になると、映画とかもそうです。私は今年見た映画の数は半年で60本だったんですよ(笑)。私にとってはそのくらい熱中するものが「趣味」だったんですけど、以前の職場では、そういう話をするとちょっと浮いてしまうようなケースが多かったですね…。他の人は月1回、2回の楽しみ方も趣味って言うんですよ。それに、同じ映画を見ていたとしても、その作品に対する思いの程度と深さがまったく違うなと思っていて。話が合わないんですよね。話していて楽しくないな、と思いました。

――わかるな~。「趣味」に対する本気度が、オタクとそうでない人の間で結構差があるんですよね。Aniqueはその点ほぼ全員がオタクなので、あまり心配いらないかもしれないですね。では、今後ジェイさんがもっと活躍するために、どんなことをやりたいと思いますか?

ジェイ:私はアニメも漫画も好きなんですけど、オタクの領域が広いので、映画も好きだし、アイドルとかも好きなんですよ。Aniqueのオンライン展覧会はアニメ・漫画に限られているけれど、映画や芸術分野にも広げることができると思う。今は難しいかもしれないけど、そうした企画を手掛けるディレクターにも挑戦したいと思います。

――素敵ですねえ! では、実際に一緒に働いているメンバーについて伺いたいと思います。ずばり、中村さん(代表)はどんな人?

ジェイ:良い意味で変人ですね。心の優しい変人。

――個性が突出してますからね(笑)。一緒にお仕事をされていて、印象的だったエピソードはありますか?

ジェイ:社内の女性社員はだいたいBL好きで、社内でBLの話とかをするんですけど。オタクじゃない方ってBLにアレルギー反応を起こす方が多いんですよ。冗談でも不機嫌になってしまったり、場の空気が悪くなったりするんです。それで就活のとき苦労しました。でも、中村さんは嫌がったりせず、率先して一緒にふざけてくれます。私達がよく言っている「BLチャンス!」ってフレーズも、流行語みたいに取り入れてくれて。本当に優しい方だなと思います。

――BLチャンス(笑)。他のメンバーはどうでしょう? どんな方が多い印象ですか?

ジェイ:オタクですね。それも結構ガチのオタク。アニメとかゲームに限らず、熱狂的に「これが好きです!」ってものがある方はAniqueの社風と合ってると思います。文系の趣味とか、美術好きとか、アイドル好きとか、ダイアリー系、文具が好きな方とか、一つのことに夢中になれるという物がある人は、合っていると思います。

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――同僚との関係はどうですか?

ジェイ:私は意外と人見知りなので、親しいと言えるようになるには、かなり時間がかかるんです。だから自分からぐいぐい行けないんですけど、悪い方はまったくいないと思います。

――Aniqueの人たちの魅力って何かあるんでしょうか?

ジェイ:丁寧で優しいですよね。それだけ聞くとありふれてるように聞こえるかもしれないんですけど、基準が違うんです。例えば他の職場では人権のバーゲンセールが発生してしまうような(責任の押し付け合いがされるような)ミスとかも、Aniqueは「誰でもありうること」としてフォローしてくれて、仕組みを見直す動きがあるんですよ。例えば、インターンが失敗したとき、インターンだけのせいにしないですね。今まで勤めていたところだと、上長が保身のためにインターンだけの責任にして、解決方法も丸投げする事案があったので、そこは安心できましたね。

――確かに、Aniqueは私(インタビュアー)がミスしたときも皆さんとっても優しかったです。(しみじみ)

ジェイ:あと、私はそんなに身体が丈夫じゃなくて。コロナが感染拡大するまでは、リモートワークって結構珍しかったじゃないですか。出社するのが当たり前だったでしょう。他の会社だと具合がどんなに悪くても、出社するように強制されていたんですね。でも、Aniqueでは成果が出ていれば、出社/リモートワークを問わないカルチャーなので、体調を崩してしまっても安心して働くことができました。それに、具合悪くしたとき、「お大事に」「ご自愛ください」って言ってもらえる職場なんですよ。

――なるほど。確かにリモート勤務がしやすい環境ですね。それでは、ジェイさんはどんな人にAniqueに来てほしいですか?

ジェイ:前提条件はオタクですね(笑)。その次に大事なのは、自分のペースでちゃんと働けることだと思います。迅速かつ正確に、自分のペースを守って働ける人ですね。自分の働き方をきちんとコントロールできる人がいいですね。大手のやり方に異質感を感じたりする人にはとても向いていると思います。

――ありがとうございます。ではでは、ジェイさんは今後どんな人物になりたいですか? 2~3年くらいの未来をイメージしていただけますと!

ジェイ:私は刹那的に生きているので、あまり考えてないです。ただ、その場その場の「やりたい!」という気持ちを大切にしていきたいです。そして、自分の好きなものに触れていられる仕事がしたいです。

――ありがとうございます! 最後に、Aniqueの採用募集に応募しようかどうか迷っている人の背中を押す一言を!

ジェイ:ミスへのフォローがAniqueは本当に完璧なんですよ。私がミスをしたときも、上長のYさんがきちんとフォローしてくれて、仕組みを改善してくれました。だから、不安を感じる必要は本当にないです。そういう優しい人達が集まってるからこそ出せる独特の雰囲気があると思います。その魅力をぜひ体験してほしいですね。そして、Aniqueは成長中の会社なんですが、自分の行動した成果がすぐ目に見えるんですよ。オンライン展覧会の反応やグッズへのリアクションなんかは、Twitter等で検索すればすぐにわかるじゃないですか。自分の頑張りが成果につながってるな、と実感しやすい職場ではあると思います。まだまだ急成長中の会社なので、会社と一緒に成長したいあなたに、ぜひ来てほしいなと思います。

――Aniqueは自分の仕事へのフィードバックも素早く行われますからね。これからもっと盛り上がっていくAniqueを、さらに盛り上げてくれる仲間、お待ちしております!


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