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青森県酸ヶ湯の雲谷(もや)そば。

(上記画像と実物は異なります)

素朴な味、そば粉100%

小生が奥入瀬方面を旅行した際、この地、酸ヶ湯に立ち寄って食した味が忘れられないほど美味しかったので(ただし個人の感想)・・。

雲谷(もや)そばと言えば、豪雪として有名な青森県酸ヶ湯。昔は湯治客に地元のそばを提供したのが始まりだそうで、雲谷地域で採れたそばということで雲谷そばと呼ばれた。

その後、雲谷のそば生産が少なくなったことで、名称を”酸ヶ湯そば”に変更したとのこと。

製法は昔から変わらず、そば粉100%、そばの全粒粉と異なり、実の中心部を使うため白いそばだ。さらに八甲田山から湧き出る非常に美味しい水を使用している。

そば粉100%なので、箸でよほど丁寧に扱わないとブツブツポロポロとちぎれてしまう。

だし汁は陸奥湾で捕れたイワシの焼き干しで、青森では古来からの味だと言われている。

ちなみに酸ヶ湯温泉は混浴としても有名。道の駅と見紛うほどで、大型観光バスの出入りもある(コロナ禍以前)。このすぐ近くに鬼面庵(おにめんあん)というお店があって、”酸ヶ湯そば”が堪能できる。

また、機会があれば行ってみたいと思っている。そうそう、青森に旅行するなら、弘前公園ほか、青森市内でも引き売りオバサンのチリンチリンアイスも是非堪能してみるのもいい。

「砂糖屋の前をカール・ルイスが走ったみたいな甘さ」、義母の名台詞だ。えっ?どんな?・・、そう、甘さがかすか有るか無いかと言ったところ。また、シャーベットとソフトの中間の滑らかさとは程遠い少々ザラっとした舌触りだ。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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