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身の上相談的な#7.30代にもなって自立も結婚もできないなんて。

こんにちは。お立ち寄りくださりありがとうございます。

仕事が続かなかった

30代女性、経済的自立も結婚もできないことに悩んでいます。考えるだけで苦しくなります。

新卒で入った会社は正社員でした。ただ、初めての社会人経験で戸惑うことばかり、残業も多く自分の甘さに自己嫌悪、その結果、体調を崩し2年半ほどで退職してしまいました。これではいけないと奮起し、正社員での再就職もできたのですが、3年足らずでリストラされました。

その後、パートでつなぎつつ就活し、正社員での再出発を果たせたのですが、過去のずさんな事務処理に忙殺されてふたたび体調を崩し、やむなく退職しました。

体調の回復を兼ね、実家で家事などで過ごしています。

婚活もままならない

一応、親を安心させたいこともあり、婚活にもできる限りのことはしてきました。会員制の結婚相談所にも入会しました。初回のお相手は自分の意見より、ご両親の意見ばかりを押し付けてくるような感じでお断りしました。そして2度目のチャンスがありましたが、誠実さに欠け、不信感でお断りしました。大学時代の友人には、既に結婚や子育てに忙しいひともいます。ちょっとは羨ましい気持ちもあります。

家族や友人にも恵まれてはいますが、このまま実家で無為に過ごすのかと思うといたたまれなく、今後のことを考えると不安しかありません。どうすれば良いのか分かりません。

タケさんならこう考えてみる

前向きにとらえるとたくさんの選択肢に気づくはず

先ずは、実家で無為にという考え方には賛成できない。むしろチャンスのための充電期間である、と、ポジティブな考え方をしてみると、意外にも気持ちにゆとりができると思う。

経済的自立ができない、結婚もできないという悩みは、短絡的に悩む定番みたいなもので、若いからこそそう思うのも無理はない。ただ、仕事や結婚についての考え方は人それぞれだから、焦るのは良くない。

自分がどうしたいのか、どう生きたいのかが大事で、従来的な考え方で就活と婚活を続けるのも一つの選択肢ではあるけれど、いわゆる昔から言われている、「手に職をつける」という選択肢も視野に入れておくのもいい。

地方では伝統工芸など、後継者不足が深刻なケースも多々あると聞く。また、農業、林業、漁業といった、地方ならではの独立を目指す研修制度を活用しながら移住を受け入れている自治体もある。

その他、いわゆる士業として、国家資格を目指すのもいい。特殊な資格などは非常に需要が高い。

また、人気の無さそうな外国語通訳・翻訳はレアなケースとして重用されている。

要は、今だからできるチャンスととらえるなら、希望も湧くし悩んでいる暇などないはず、若いからこそできる特権みたいなものだから、自分が好きなモノは何か、やってみたいモノは何か、実家で過ごせる今こそ探してみるといいのでは? 結婚はそれからでも決して遅くはないかも。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。


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