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アニメクリエイターと海外ユーザーとのエンゲージメントを深めるために必要なこと。

こんばんは。

花粉症持ちのくせに、今年はまだ症状が出ていないので
「もしかして奇跡的に治った。。!?」と自分に淡い期待を抱いている
アニメ演出家、おうし(@Anime_Oushi)と申します。

お忙しいなか目をとめていただき、ありがとうございます。

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このnoteでは、
『アニメの未来についての僕の考え』とそれに対する『僕のアクション』
『アニメクリエイターに役立つ情報・思考法』などを書いています。

今日のカテゴリは『#アニメクリエイターに役立つ情報 』です。

テーマは「アニメクリエイターと海外ユーザーとのエンゲージメントを深める

今日、googleアラートでこんな記事が飛び込んできました。

海外ユーザー発信による日本アニメのデータベースに関するものです。
これはすごいですね。

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▼ 国内は人口減少していっている中で
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2007年以降、日本という国は人口が減り続けています。
去年はついに死亡者数が出生者数を50万人も上回ってしまいました。

50万人というとかなりの数で、宇都宮市や北九州市とかの大きめの都市の人口に値します。これから毎年、これ以上の勢いで人口は減り続けます。

こういった環境では、国内だけで展開しているサービスはどう足掻いても下降線になってしまいます。となると、海外のユーザーをどれだけ取り込んでいけるかが勝負です。

もちろんアニメも例外ではありません。とはいえ、アニメは他業界と比較しても海外市場の売り上げの伸びが著しいセクターです。なので市場拡大の可能性はすごく高いんです。

こういう状況では、クリエイター個人個人もアンテナを張って海外に目を向けていくべきだと思うのです。

日本のアニメコンテンツは色んなものが世界に出て、人気を得ていますが、
唯一、まだ未開拓のジャンルがあると思っています。

それは、『日本のアニメの制作現場のリアル』です。クリエイターが培ってきた、技術、制作工程です。

アニメクリエイターの人物背景や制作裏話や深い考察などはアニメ関係の文化人である氷川竜介さんや岡田斗司夫さんなど、示唆に富んだ分析、解説をされる方が既にいます。

が、実際に「アニメをどう作っているか」「具体的なスキルや制作過程」を英語で発信している人はおそらくまだいないと思います。(海外ファンが日本語コンテンツを英語に訳したりはしています)

理由は、英語学習のハードルが高かったからですね。でも今は学習コンテンツが発展して英語学習のハードルは随分下がりましたし、テクノロジーの発達により、英語が分からなくても英語をツールとして使える時代になってきました。

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余談ですが、岡田さんは自身のyoutubeチャンネルに英語吹き替えをつけ始めましたね。さすがです。
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一方で、映画やアニメは配信が全盛ですが、作品のメイキングは配信ではあまり見ることができません。でも、ファンは特典のメイキング映像見たさにブルーレイやDVDを買うのです。

つまり、日本のアニメが作られる様子を英語でシェアするのってめちゃくちゃ需要あると思うんです。

ただ、個人レベルでこれをやろうとした時にネックになるのが著作権なんですね。。

だからぜひ、クリエイターが集まって、企業に頼らない著作権フリーのアニメ作品を作って、堂々とアニメが作られる様子を全世界に公開していきましょう!

、、、と、思うんですが、現状の僕の影響力ではこれはまだ叶いません。。。。

妄想ばかりが膨らみますが、そういった考えに賛同していただける方がいれば、ぜひお声がけください。

これからは、絶対に世界を視野に入れないといけないと思います。

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この記事が皆さんにとって少しでもアニメについて考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。

今後もアニメの未来についての考えとアクション、アニメクリエイターのための情報などを書いていきたいと思います。


現場からは以上ですー!

※数日前からtwitter始めました。こちらでは主にアニメクリエイターに直接役立つ話を書いています。(技術的なことよりもマインドやファイナンシャルリテラシー中心です)


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