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“アニメーション”は文化を後世に伝えてきた“文字”の役割を果たすかもしれない。

おはようございます。

断捨離しようと思って、クローゼットからひっぱり出したダンボール群。
結果、ほぼそのままの形で元に戻すことになってしまった、
アニメ演出家 おうしと申します。

( #本を手放すのはむずかしい )


このnoteでは、
アニメの未来についての僕の考え』とそれに対する『僕のアクション
アニメクリエイターに役立つ情報・思考法』などを書いています。


本日の記事のカテゴリは『アクション』です。

タイトルは『“Vyond”始めました』

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▼ Vyondってなに?
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絵が描けなくてもアニメーション動画を作れるサービスです。

最近、youtubeなどでアニメーションを使った動画を見かけること多くありませんか?

例えばこういうやつです。


こんな感じのを作れちゃいます。


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▼ なんで始めたの?
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前々から

アニメの映像演出スキル × 情報をわかりやすく伝える

というかけ算で、アニメ業界のことやアニメクリエイターに役立つ情報などを
発信してみたいなあ、ということをぼんやり思っていました。

ひとつのきっかけは、色んな職種でアニメ制作に携わってきて感じた「スキルやノウハウが、“読みやすく可視化されているもの”として残っていないこと」

大体が口伝だったり、仮に素晴らしいマニュアルがあっても、忙しいなかでは誰も読む時間がない。。ってことになっちゃったりしています。

「文化は受け継がれやすい形で残しておかないと、滅ぶ」

話がそれますが、インカ文明とかまさにそうですよね。
彼らは“キープ”という紐を使って情報を伝達していましたが、解読できない人にとっては全くわからない。

「情報の秘匿」を目的とするなら非常に有効だったかもしれませんが、「文化を後世に伝える」ということを目的とした場合は相性が悪い。

つまり、文化の保存には、「異文化の人が読み取れる伝達方式にして残しておくこと」が必要だと思います。

その手法として「アニメーション」はかなり向いていると思っていました。

ただ、自分で絵が描けるわけではないので「アニメによる情報伝達」は実現できずにいたんです。

そしたら、さっきの動画を作っている方がノウハウを「Animation Hacks」というかたちで公開されていたのを見つけたんです。

それはもう、すかさず申し込みました。(約5万円くらいかかります)


noteでもノウハウを公開されている方がいますね。


おかげで、やっと「アニメによる情報伝達」に着手できそうです。

まずは、先日の記事で宣言した「オタク経済圏創世記」のまとめを作る際につかってみたいと思います。(だいぶ時間がかかるかもしれませんが。。!)


この記事が、皆さんにとって少しでも「アニメについて考える」
きっかけになってくれていたら嬉しいです。


今後もアニメの未来についての考えとアクション、アニメクリエイターのための
情報などを書いていきたいと思います。


現場からは以上ですー!

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