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【ライブ感想】「煌めかせよう笑顔の星を」Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ TOKYO Day2

このnoteは2023年1月29日(日)に開催された「Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 東京公演 Day2」の感想だったり考えたことを書いたものです。セトリや内容にネタバレを含みます。
もしよければご覧ください。

最初に

今回はLiella! 3rd 6都市目でかつ観客の声なし最後の東京公演となります。

もともと、ここの会場は絶対現地で観ると決めていた公演でした。アニメBDを買い、無事に最速でチケットをゲットしました。

この公演はすごく期待していました。
というのも、北海道公演、大阪公演のTwitterの反響がものすごくよくて、一体どんなライブにしてくれるのか楽しみでした。

そして、Liella!の地元、東京。
さらには、アニメ再現では東京大会もあるため、宮城、千葉とは違った気持ちで見ていました。

私個人の話をすると、Liella! 3rdは以前に2公演参加していました。
(宮城Day1を配信 千葉Day2を現地)

今回は全曲の感想を書くことは時間の都合上できませんでした。
「この曲の感想は?」と感じた方は上記のnoteをご覧いただけると嬉しいです。

現地入場

つい数週間前にLiella!にあっているはずなのに、見たことある舞台なはずなのに、毎回「WE WILL!!」のロゴと雰囲気に飲み込まれてしまいます。

自分の席についてびっくりしたことは、センターステージがめっちゃ近いというところ。実は、(千葉公演を除くと)初めてのアリーナ席でした。前日、Twitterでブロック配置図を見たときは、センターステージからも、トロッコ通路からも遠いように見えていたのですが、現地に行くと全然違いました。センターステージがすぐそこ。座った瞬間からずっとドキドキしてました。

あと、連番の友達との話にあがったのが、意外と狭く感じたというところです。千葉公演の幕張メッセは横が空いていたイメージがあったため、この密集した感じが一体感を感じられるポイントでした。

ユニゾン

この曲については必ず触れておかなければならないと思っています。
宮城では戸惑っていたこの曲も、ここのタイミングで流れることが定番になりつつあるように思いました。

この曲、めちゃくちゃよかったのが「クラップ」。千葉・幕張メッセとは違った音の響きがありました。とにかく会場の一体感を感じるクラップですごく衝撃を受けました。

本編

WE WILL!!

私自身の話ですが、ライブの一曲目は一瞬で終わるイメージがあります。
今回のWE WILL!!も一瞬に感じました。
(虹ヶ咲5thの感想にも同じようなこと書いています)

そんな一瞬の中でも、すごくよかったのが落ちサビでした。落ちサビで一気にライトが消え、かのんちゃん1人だけにスポットライトが当たった瞬間は鳥肌が立ちました。

MC

毎回恒例の自己紹介タイム。
配信とライブビューイングがあると、自己紹介のときに必ずカメラに注目します。そのときに後ろに写り込むやつがめちゃくちゃ面白かったです。特に、すみれの自己紹介のときのりーちゃんがすごく面白かったです。
あと、千砂都の「会場のみなさーん!そして、配信、ライブ ビューイングのあなた」を久しぶりに聴いたようなきがして、なんか安心しました。2ndでは毎回聞いていたフレーズです。
他にも、メイの自己紹介のとき、横のなぎちゃんとえもりんが後ろでハートを作っているところをやぶちゃんが気にしてたのが面白くて笑っちゃいました。

ここのMCの最後の方でなこちゃんが、「ベルーナにこの想いを持っていこう!」みたいなことを言ってるのがすごく印象的でした。まさに「ユニゾン」な言葉選びがよくてとても好きなところでした。

Welcome to 僕らのセカイ

毎回、きなこちゃんの「え!うそ!?」がどこから出てくるのか気になりながら見ています。(これ、「今日のウェルカムきな子」と呼ぶらしいですね。)

最後にきな子ちゃんがLiella!に加入しますが、そのシーンで装飾のライト黄色になっていたのに気づきました。すごくよかったです。

Butterfly Wing

正直、アニメとは全然違うようなButterfly Wingでした。

今までの公演では、一人で夢をつかもうとする孤独なマルガレーテが完璧に表現されていて、まさに代々木スクールアイドルフェスで初めてパフォーマンスを見るかのんちゃんの気持ちがわかるようなステージでした。

ですが、今回の公演は全然違いました。結那さんの歌声がすごく柔らかくなったような気がします。そして、時々見せる笑顔がすごく素敵でした。
ステージをすごく楽しんでいるような雰囲気でした。
6都市を回り、Liella!とともにライブをすることを通して、スクールアイドルとは何かをつかんだマルガレーテの姿ではないかなと思いました。まさにTVアニメ2期の最終話から1年後のマルガレーテの姿を先に見ているような。そんな風に感じました。

Go!! リスタート

席的に一番よく見えたのは、このGo!! リスタートでした。
センターステージで歌うこの曲、今回の席からは非常によく見えました。

実は、この曲でセンターステージの中心からステージの外側に向かって指をさす振り付けがあります。その外側に向かって指をさす振り付けでなこちゃんに指をさされました。指をさす方向にたまたま私がいました。で、目があって「あ!」みたいな顔をお互いにしたような記憶があります。目があった瞬間、ほんとに10秒ぐらい時が止まったように感じました。(記憶曖昧で、ほんとに目が合ったのかわからないですが・・・)
こんな感じで目が合うという感覚、ほんとに久しぶりでうれしかった、というか心臓が止まりそうでした。

プライム・アドベンチャー エンドレスサーキット

正直、指さしの件で記憶が飛んでいるのですが・・・

今回、初アリーナ(厳密には違うけども・・・)で初トロッコでしたが、どこ見ればいいのかわからなかったです。センターステージにも、トロッコにもキャストがいるので、どこに向かって何色を振ればいいのか混乱していました。

ちなみに、クゥすみじゃんけんはパーであいこでした。(埼玉ではどっちが勝つかな?)

駆けるメリーゴーランド

今回、振り付けで気になったのは、回転しながら花道を移動してたところ。
花道から落ちずに踊ってるのがすごかった。
あと、かのんが客席側を向いているときに、千砂都が振り返るようにしてこちらを見てるところがすごく少し切なかったです。こんなシーンがあるのかとびっくりしました。

ビタミンSUMMER!

めちゃくちゃ盛り上がったのは覚えているのですが、あまり記憶が残っていない・・・

Chance Day, Chance Way!

上から振ってくるいちょうがすごくきれいでした。今回はいちょうが落ちてくるところの下だったため、上を見上げるとたくさんのいちょうが舞っていました。キャストを見るべきタイミングなのですが、天井からひらりひらりいちょうが振ってくるのがすごく印象的でした。
ただし、いちょう狩りはできませんでした。ベルーナでは手にしたい!

MC

相変わらずのワチャワチャタイム。情報量が多すぎて、頭がパンクしていました。

そして、部長千砂都から「9人の力強さ」について話がありました。この9人という言葉。今後のキーワードになってくるわけですが、このときはあまり深くは考えていませんでした。

揺らぐわ

始まった瞬間のセンターステージを囲むようなスポットライトの螺旋みたいなやつがめちゃくちゃかっこよかった!

あと、2番入ってすぐぐらい、かのんがめっちゃウィンクしながらダンスをしていて、めちゃくちゃよかったです。ちょうど私がいた席の延長線の先がかのんでした。

エーデルシュタイン

東京公演、ということは東京大会の再現が一番の目玉になるのかなと思っていました。しかし、実際は再現とは違ったような感じでした。Butterfly Wingと同じような感じで、歌声が明るく柔らかい印象を受けました。

Sing!Shine!Smile!

こちらも、アニメのとき以上に明るく、やわらかい雰囲気。本当にSing!Shine!Smile!にマッチしたパフォーマンスで個人的にはアニメ超えのとてもいいパフォーマンスだったと思っています。もっとこの曲が好きになりました。

個人的に好きなのは、「心結んで」のところの振り付け。確か、Chance Day, Chance Way!にも「エネルギーを結びあって」という歌詞で同じような振り付けがあります。「結ぶ」という特別な言葉のこの振り付けがめちゃくちゃ好きです。
以下にYouTubeのリンクを貼っておきます。ぜひ見てほしいです。

Sing!Shine!Smile!の「心結んで」はここのシーン

Chance Day, Chance Way!の「エネルギーを結びあって」はここのシーン

名前呼び合うように・私のSymphony ~WE WILL!! Ver.~

この2曲で共通していたのは、2期生の歌がめちゃくちゃよかったところです。きっと今までのライブを通して力を付けてきたのだと思うのですが、特に今回は力強さを感じました。

未来の音が聴こえる

一番のサビの直前、アニメのPVでは風が吹くタイミングで舞台の周りの装飾が左から順にキラキラしてるのがとてもきれいでした。

MC

今回のここのMC、すごく考えさせられる内容でした。
(MCの内容については、私のメモと記憶を頼りに書いています。一部意味合いが違っているかもしれないですが、ご了承ください。)

最初、ここのMCはやぶちゃんがお話します。
「Liella!がこの9人でパフォーマンスを披露する回数は残り少ない。この景色はあたりまえじゃない。あと何回披露できるんだろうか。あと何回この景色をみれるのだろうか。」
私のSymphonyで後ろから四季に手を握られる部分にも触れていました。
泣きながらこのお話されているのを聴いて、すごく考え込んでしまいました。

もちろん、一般公募オーディションがあるために10人目のLiella!がいることはわかっていました。でも、「9人」という人数を私はあまり意識していませんでした。それは、今が最高で、今の9人のLiella!に夢中になっているから。Liella!が5人のときもそこは変わらないのかなと思っています。過去を振り返っても、共通しているのはやっぱり「いつだって今が最高」なんだなと改めて考えました。
その一方、2期生は9人の時間を非常に大切に想ってくれているのだとわかりました。2期生はこの9人の時間が限られているからこそ、より力を入れてパフォーマンスしてくれている。私自身ももっとその気持ちを受け取っていきたいなと思いました。

やぶちゃんの話を補足するようにさゆりんがお話しました。
「今回の3rd ライブツアー、ツアーというと何回もステージがあるけども、私たちは回を重ねるごとにより良いものを目指している。全部が大切な曲なんだ。

太線部分の「全部が大切な曲だ」がすごく納得できるところで、どんな曲でも、今までの思い出が詰まっていて大切だと改めて感じる部分でした。

追いかける夢の先で

MCを聴いてからの「追いかける夢の先で」がすごく心に染みわたりました。
特に、サビのこの部分

いっぱい笑おうってさ 歌おうってさ 伝えたいから
まだまだ遠くへ行こう

追いかける夢の先で

この「遠く」が今回の3rdライブツアーで回った6都市を指しているように聴こえました。伝えたいから遠くへ行こう。歌声で彼女らの情熱も一緒に感じられました。

水しぶきのサイン

やっと念願の水しぶきのサインを現地で観ることが叶いました。リリイベのときから「現地で観たい」と言い続けていました。この曲では、「海で遊ぶわちゃわちゃ感」を現地で観たいという希望でした。

実際に観た感想とすると、「情報量が多すぎる」でした。一回のパフォーマンスで全てを見切ることはできない!これは、現地(埼玉公演)でもう一度見なければ!

1.2.3!

1.2.3!、めちゃくちゃいいですよね。個人的には、サビの「夢へとジャンプ」、ペンライトが揃っていて一体感がありました。この曲がここまで揃っているということは、やっぱり、1期の5人のLiella!から追いかけている人が多いのかな?なんて考えたりしました。

MC

結那さん
エーデルシュタインについてお話をされていました。
「エーデルシュタインはドイツ語で『宝石』という意味。みんな心の中に宝石を持っているけど、比べる必要はない。それぞれが輝かせればいい。」

すごくいいお話で、この気持ち、忘れてしまいがちだけど忘れずに心にとめておかないといけないなと思いました。

そして、結那さんがポーズを決めながら一言

東京は最強!ありがとうきょう!

ブレードを2本真上に上げるポーズで答えるのがすごくツボでした。
ちなみに、ちゃんと舞台の階段のところのモニターは東京タワーになっていました。(細かい・・・!)

くまちゃん
Liella!というグループについてお話してくれました。
「インタビューで『日本一、いや世界一、いや宇宙一のナンバーワンスクールアイドルになる』ってお話をした。実際、このツアーを通して確かなものを掴んだと思う。最高な景色をみなさんにお見せしたい。」

パフォーマンスをする側での力強い言葉がすごく印象的でした。
また、「宇宙一って聞いて正直笑っちゃった人いる?」「ふーーーーんーーー」といったような観客を巻き込みつつ、少し笑いも入れたMCは彼女のならではの腕を感じるものがありました。

のんちゃん
「私はダメ人間で・・・」の部分はTwitterでもかなり話題になった部分かと思います。このとき、くまちゃんが口を塞いだり、えもりんが否定したりしていましたが、ペイが抱きしめてあげてたのが個人的に少しジーンときました。過去にあまり自信がないようなMCを話していたペイが抱きしめているのが、のんちゃんの気持ちがわかる、寄り添っているのかなとおもって見ていました。

「ラブライブシリーズで変わることができた。しかし、最初は笑うことができなかった。でもLiella!のみんなはいい人で支えられたからここまでこれた。もっともっと上を目指す!最高な仲間に出会えた」
あのあと、こんなことをおっしゃっていたと思います。
どうしてもネガティブなことに目がいきがちですが、最後、すごくポジティブに終わったのが少しうれしかったです。

リーちゃん
リーちゃんは「成長」についてのお話と、9人のLiella!の時間についてお話してくれました。
「キャストとキャラが成長している。キャストもライブを通して成長しているし、可可たちも1年生から2年生になったりして、リアルタイムな感じで成長している。この成長をみんなと共有している。
Liella!が9人なのは今だけ。9人の時間はいつまで続くのかわからないけど、有限の時間である。今だけのLiella!の時間を共有していきたい。

この言葉を聞いて、すごく納得がいったところがありました。リーちゃんのおっしゃる通り、リアルタイムで成長を感じられるのがこの「ラブライブ!スーパースター!!」の魅力だと改めて思いました。これは、1stの終わりあたりから応援してきた私が無意識的に感じてたところでした。キャストもキャラもともに成長していく過程が見れる、まさにこの「今」という瞬間、「今しかない」部分もLiella!を応援している要因の一つだと感じました。だからこそ、2期のTVアニメはリアルタイムにこだわっていたし、ライブに通うのも「その状態」が「そのとき」しかないからなんだと気づけました。

さゆりん
1月が終わってしまうことに対して、「さみしいな、もう終わるの?あっという間だった」という言葉から始まりました。

「ラブライブシリーズは限られた時間で輝く姿に感動した」
この言葉にすごくうなずいてしました。リーちゃんのMCと合わせると、Liella!も同じように「限られた時間」の状況に置かれているなと思いました。

個人的に好きだったのはこの言葉。
「声だしライブは、1期生も2期生も関係ないので」
当たり前なことではあるのですが、1期生と2期生が同じスタートラインに立ったような感じがして、少し感動してしまいました。

なこなこ
2期生についてお話してくれました。
「L&FMTのときのトゥトゥトゥでは、2期生からは憧れのまなざしが向けられていた。だけど、今ライブの中で目が合うとたのもしく感じる」
この頼もしさが、名前呼びあうようにと私のSymphonyに現れていたのかなと思いました。

なぎちゃん
「楽しみを恩返ししたい」という言葉がめちゃくちゃよかった・・・!

えもりん
「夏美はライブ中、表情がよく変わる」とおっしゃっていました。「未来の音が聴こえる」PVを見ていると実際に表情が変わっててびっくりしました。

あと、「夏美と二人三脚」という部分がすごく好きです。

TO BE CONTINUED

そして、最後はこの曲。
2番最初の恋メイゲームシーン、今回はまさかの完全スルーで笑っちゃいました。

最後に

今回、初めてのアリーナ(一部会場を除く)だったわけですが、ものすごく楽しかった。すごくよかった。そして、成長を感じた公演でした。

最近、ライブ感想noteには一言フレーズを付けています。(宮城公演では「絶対負けない 勝つんだ!」というフレーズでした。)今回は「煌めかせよう 笑顔の星を」にしました。これは、Sing!Shine!Smile!の歌詞から持ってきたフレーズです。

なぜこのフレーズを持ってきたのか。一つは「東京」という地で開催されていたため、東京大会の曲である「Sing!Shine!Smile!」のフレーズにしました。それだけでなく、今回のライブはキャストの想いをたくさん受け取ったライブだったなと振り返ります。

なにも見えない夜が来ても
勇気出して笑ってみよう
その煌めきは伝わるはずさ
笑顔きらり ほらみんなきらり

Sing!Shine!Smile!

この歌詞を見たときに、キャストからの想いって煌めきだったんじゃないかなと思いました。笑顔を通して、煌めきが伝わってきた。そんなように考えました。

一方、笑顔になったのはキャストだけでなく、参加してる私たちも同じだと思います。このライブを通して心が結ばれ、笑顔の星を煌めくことができたかなと思います。

Sing! いっしょに歌おう smile! 心結んで
Shine! 煌めかせよう smile! 笑顔の星を

Sing!Shine!Smile!

そうすると、のこりは「いっしょに歌おう」ですね。
一緒に歌う。つまり、声だし解禁となる埼玉公演です。
どんなライブになるか想像できませんが、とにかく自然豊かな埼玉でのライブが楽しみです。

改めて、楽しいライブをありがとうございました。
また、埼玉公演よろしくお願いします。

最後まで読んでくださったみなさんありがとうございました。


以下は僕の書いたnoteの宣伝です。

Liella! 3rd ライブツアーのnoteです。
そのときそのときに感じたことを書いています。

その他、ライブイベントのnoteは以下のマガジンにまとめてあります。


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