短編vol.7「うどんの喉越しをとやかく言う前に餅を焼け」
東雲光子(しののめ みつこ)32歳 東雲家の次女・独身・家事手伝い。
東雲喜美子(しののめ きみこ)39歳 東雲家の長女・光子の姉・外資系建設会社の管理職。
東雲孝雄(しののめ たかお)46歳 東雲家の入婿・貴美子の夫・図書館員。
東雲安二郎(しののめ やすじろう)62歳 東雲家の父親・工務店を経営。
●東雲家
舞台中央には居間、炬燵が配置。
下手側は玄関に続く襖。上手側は工務店の作業場に続く襖。
居間の奥には台所が見える。
玄関も工務店の作業場も客席からは少し見える。