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感想は結構すごいコミュニケーションツール【国士舘アニ研ブログ】

noteで感想というと、映画とかアニメとかドラマとか小説とか、そういった物語の感想が大半だと思います。
とはいえ、感想の対象は他にもたくさんあるでしょう。何か食べて感想を口にしたり、ふと目に入ってきた何かしらに対して感想を呟いたり。
本項では、こういった日常的な感想まで含めて話を進めていきます。

結論から書くと、感想はどんな人でも自然に自分の価値観、ないしは思想を表に出せるからこそ「結構すごいコミュニケーションツール」なのでは、という話になります。
この場合、単に「面白かった」とか「美味しかった」とか「綺麗だった」とか言うだけでは言葉が足りないと思います。ただし、こういった感想でも掘り下げてみれば自ずと足りてくるでしょう。
例えば
面白かった→どこが面白かった?→こういう描写が面白かった→なんで面白かった?→私がこういう価値観だから面白かった
みたいに、感想は掘り下げていけば、どこかしらでその人の価値観・思想が表れるポイントがあると思います。味の話だと、どうしても好き嫌いの価値観止まりになってしまうでしょうが、冒頭で挙げたような物語の作品であれば、そこから感想を語る人についてのあれこれが喋れるでしょう。

この話において特に重要だと考えるのが、こういった価値観・思想を比較的自然に出せるという点。
いつもならイタいヤツにしかならないような事でも、感想に乗せれば結構自然になると思います。そもそも、ちゃんと感想を語ろうとしたら、この手の話は避けようが無いでしょうし。

このアニ研も、もう少しそういう場であって欲しいと思ってます。もっと感想会とかやろう!
ということで感想についての話でした。

(執筆者:鯖主)

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