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【なんでもゲーム見聞録】第一回 究極の虚無、クッキークリッカー【国士舘アニ研ブログ】

こんにちは、投稿者のPenD(ペンデュ)です。今回から色々な奥の深い(?)ゲームを紹介していく「なんでもゲーム見聞録」を始めます。ありきたりな記事になりますがそこはかとなく温かい目で見守っていただけると助かります。

話は変わりますが私は普段PCでゲームをすることを生きがいとしています。最近はPCでゲームをする人が増えてきてうれしいのですが我々アニ研ではあまり見られないのが現状です(悲しいね)。PCでゲームをする人が増えるにつれPCゲーの数もそれに比例してどんどん増えてきてます。家庭用ゲーム機でできるゲームの数を軽く越えるでしょう。しかし、母数が大きければ大きいほど”クソゲー”や"虚無ゲー"、なども多く存在してしまうのです。今回は究極の虚無と快楽と融合を果たしてしまったゲーム「CookieCliker」を紹介します。

クッキーがすべての世界。CookieCliker

実際のプレイ画面。この左にある大クッキーをクリックしてクッキーを作る。Web版は無料だぞ

CookieClikerというゲームがどのようなゲームかと簡単に言うと、ただクッキーをクリックしてクッキーを作るだけ。ホントにコレだけです。これが真理です。このゲームの世界ではクッキー=資金でありクッキーを生産するための施設をクッキーを作ってどんどん購入していきます。施設はクッキーの生産量が上がるにつれてどんどんアンロックされていき、最終的にはクッキーと関係ないだろっていう施設でクッキーを生産することができます。クッキーを作るためにクッキーで施設を買ってクッキーの生産量を増やしてクッキーを作る。すげぇ無限ループだ。とてつもなく非生産的なゲームです。やる人は本当に暇人でしょう。施設を買い続けるとその施設のアップグレードなどもできるようになりさらに効率が良くなっていきます。そしてどんどんクッキーが増えていき見たことのないような単位の数のクッキーをつくることができます。

ユニークな生産施設

先ほどクッキーを生産するにはクッキーをクリックしなければならないみたいなことをいっていましたが、あれは半分嘘()です。施設が自動でクッキーを生産してくれます。クッキーをクリックするのは大事なことは変わりないので赦してください。さて、そんなクッキー生産施設はそれぞれは個性的でどうやってクッキー作ってんだよというようなものがあるので選りすぐりのユニーク施設たちを紹介します。
※少しネタバレがあるので注意してみてください

①Cursor


カ、カーソル????

…は?施設じゃないやんけ。まぁそう怒らずに聞いてください。一番最初にアンロックできる「カーソル」。こいつはただ単にクッキーをクリックするのを手伝ってくれます。最初の生産量は心もとないところもあるが後々で化ける施設の一つ。大器晩成型のカーソルです。

②Portal



別時空への扉。開けた先は狂気のクッキー界へと繋がっているらしい。

さっきのカーソルよりもまだ施設ではあるが、ツッコミどころが多くそれどころじゃない。クッキー界とはなんなのか。このゲームを500時間あまりプレイしたがよくわからない。というか禍々しすぎないか。

③Shipment


クッキー星から新鮮なクッキーを輸送します。

クッキーというのは地球規模ではなく宇宙規模であった。多分クッキー星に住んでる原住民がいるとしたら全員糖尿病で早死にしてそう。この宇宙船がでるタイミングからかなりクッキークリッカーというのが面白くなってくる。

本当はもっと紹介したいがこのゲームの楽しみである、施設のアンロックといのを読者の方々から奪いたくないのでやめておきます。
このように面白可笑しいフレーバーテキストや世界観があることがこのゲームの人気の一つともいえるでしょう。

RTA

このゲームにはRTAが存在します。マジかよ、と思いますがマジです。

RTA in Japan winter 2022 でクッキークリッカーのRTAが行われました。このRTAの競技内容としては「クッキー100万枚を焼く」となっており3人の走者がプライドをかけた戦いを繰り広げていました。意外にも駆け引きやテクニックなどもあり見どころが結構あるので興味のある方はぜひとも見てほしいです。走者全員が10分前後で100万枚を焼き切っているので相当レベルの高
い試合となっている。(投稿者はよくわかっていない)

CookieClikerみんなもやろう!

CookieClikerはクッキーによるインフレをその身に実感し快楽へと昇華されていってしまう奥の深いゲーム。貯めたに貯めたクッキーを開放する瞬間は脳汁ドバドバになるくらいキマります。同時にこのゲームほど時間を無駄に浪費させてしまったことを悔やまされることはないといった虚無ゲー。どうかみなさんも体験してほしい。初回の記事で少し短いものになってしまいましたが今後ともこのような感じでゆるく投稿していきたいと思います。

それでは、次の記事でまた会いましょう。

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