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三つの同人即売会に参加した感想

タイトルにもあるように、10月は『クリエイターズ文化祭2021』と『例大祭』、『M3』という三つのイベントに参加しました。一つ目は「まんたあにど」個人名義で、二つ目は一般参加者として、三つ目は所属サークルのメンバーの一人という形でのものでした。今回はこれらに関する感想をつらつらと簡単に書いていきたいと思います。

『クリエイターズ文化祭2021』

10月16日~17日にかけて、オンライン上で行われました。

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即売会に出店側で参加することは、M3にて所属しているサークルの一人としてならこれまでにも何度かありましたが、個人としては、ましてやオンライン上では初めてのことだったので、新鮮な気持ちで迎えたのを覚えています。

開催前
サークルカットやお品書きの作成、店舗外観の設定が意外と体力を使う作業でしたが、周りの店舗様の様子を参考にしてもらいながらなんとか間に合わせ、専用のアバターも久しぶりにEDGEを起動させて作成しました。

お品書き

他にも新たな試みとして、オンライン上ということでHTMLとCSSを用いてWebサイトを作ってみました。github.ioを使ったので、サーバー代などといった諸々の代金をかけずに、0円で作成することができました。やったね!

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(CSSが難しかった…。スマホ未対応です…。)

開催時
イベント中はいろいろな方の出し物で楽しんでいました。皆さん、とても完成度の高いものを出されていたので、自身としてはひたすら身の縮む思いでした。今までに交流したことの無かった方々の作品に触れたり、感想をもらえたりすることができて、とても有意義なものになりました。特にunity1weekでは出会えないようなゲーム(ツクール製やRPGもの、ダウンロード版など)を集中してプレイする絶好の機会に巡り合えたことは、大きな刺激にもなりました。開催中には様々なサプライズもあり、とても盛り上がった、楽しいイベントでした。

『例大祭』

(以下、小並感)
自分と同じサークルに所属されている、いわゆるツヨツヨの方が参加されていたので、その人に会いに一般参加者として参加しました。会場は、イラスト集に漫画、グッズ、とにかく様々なものが頒布されていました。彼に至っては漫画の「おまけ」のページに論文を書いていて、頒布するものは本当に自由で良いんだなぁ、という同人即売会らしい(?)良さを改めて認識させられました笑。また、彼はたくさんの方と作品を交換し合っていたり名刺をもらっていたりして、この形での交流は対面だからこそ出来るものだな、とも思いました。

『M3』

サークルの頒布物に曲を提供することで、間接的に参加しました。オンラインと対面、両方ありましたが、オンラインで頒布しました。

開催前
テーマは「宇宙」。曲自体は簡単なものにしたので、2~3時間程度で完成させることができました。過去に二回参加して、いずれも一週間程かけて作曲していたので、この部分においては、かなり成長できたかなと思っています。深夜の2時間DTMや耳コピである程度鍛えた甲斐があった…。情緒あふれる感じにしたかったので、コード進行の一部をhi-posiさんの『僕でありたい』から拝借し、それをベースにしてシンセやコーラスなどで彩ってみました。宇宙の広大さや永さ、星が次々とキラめいてくる様子を想像して、各々のパートが次第に重なって、最終的にフェードアウトしていく構成にしました。曲名もそれにちなんで『Forever And Ever』と名付けました。

今年もハイレベルな曲たちが集い、充実したコンテンツになったと思います。特にサークルの宣伝動画のクオリティが今まで以上の桁違いなレベルになっていたので、かなり驚きました。

開催時
自分が直接何かやり取りをしたということはなかったので、特に書くことも無いです。ただ、他の参加者さんとのコメントのやり取りが行われていたのを見て、楽しそうにやっているなと思いました。

三つの即売会に参加して

それぞれ違う立場、形での参加になったので、面白い経験ができた月になったかなと思います。以下、素直に思った感想を箇条書きでまとめます。

オンライン
・入退室が自由で会場に縛られず、便利
・交通費がかからない、出かけなくてよいから楽
・時間的制約がオフラインより少ない(好きなタイミングで参加できる)
・コミュ障の僕でも気軽に作品に触れたり感想が言えたりできる
・作品をダウンロードすれば、閉会後も遊べる…!?
・自作ゲームや音楽、動画、Webサイトなどはかなり頒布しやすい
・逆に漫画類はオフラインに比べると制限かかりそう…?
・コミュニケーションのしやすさは人によると思う
・準備するものがオフラインに比べて少ない気がする
・全体的に初めて出店する人に優しい形態だと思う…たぶん…

オフライン
・雰囲気を肌で感じ取れる
・流暢なコミュニケーションはこちらの方が取りやすい気がする
・いろいろなものを一度に流し見ることができる
・ブースを彩る自由さはオンラインより担保できる気がする
・購入した頒布物をすぐに手に入れられる(オンラインは宅配する手間有)
・打ち上げなど、閉会後のイベントの機会を用意しやすい気がする…
・相手や自分の人となりがわかる

出店側
・いろいろな方に自分の作品を見てもらえて楽しい
・出店しないと生まれづらい交流ができる
・感想がもらえて楽しい
・一般参加より参加している感じを味わえる
・作品を手掛けるきっかけになるので健康に良い
・買ってもらえると滅茶苦茶嬉しいと思う(←有料で頒布したことが無い)
・国会図書館で半永久的に保存できそう…?

一般参加側
・普段は見られない作品を享受できる
・自身の需要にピンポイントに刺さる作品と出会える
・いろいろな方の作品に触れられる

まとめの一言


同人即売会はいいぞ


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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