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イラスト生成AIの個人的な活用方法

この記事はUnityゲーム開発者ギルド Advent Calendar 2022 4日目の記事です。

まんたあにど。です。
今年何かと騒がせたイラスト生成AIについて、個人なりに付き合い方を模索してみたので、現状自分はこうやって活用しているぜ、というのをかるーく書いていきます。なお、今回扱うのはMidjourneyとNovelAIの2つだけです。Stable Diffusionとかも使いましたが扱いきれなかったので取り上げません。解散だ解散

Midjourney

Discordから参加する奴です。ワードをテキトーに書いて送ると、そのワードをもとに絵を生成してくれます。だいたい写実的なものが得意なのかな~、と思っています。
自分はゲームの背景や素材作成に活用しました。

元絵
実際に活用した感じ

大体生成されたものを切り取るだけでそのまま使えますが、素材として作成する場合にはちょっと加工することが多いです。

元絵
PhotoShopで背景消して、お絵描きアプリを使って描き直し


ドット絵にして完成

NovelAI

有料の奴です。Midjourneyと同じで、ワードに沿った絵を描いてくれます。こちらはアニメ調の絵を綺麗に描いてくれます。えっちな絵も作れます。たすかる~。

こんな感じで生成してくれます。

また、ワードと共に参考にする絵をぶん投げて、その絵とワードをもとに新しく絵を生成することもできます。自分はよくこちらの機能を使っています。良い子も悪い子もどちらでもない子も他人様の絵をぶん投げないように。

自分が描いた元絵
AIが元絵を参考に描いた絵

この機能を用いて、キャラクターイラストの校正をしています。どれほどAIが力を加えるか決めることもでき、だいたい3~4ぐらいで出力させています。構図のアイデア出しに使えるという話も聞いていますが、そこまでやったことはないので割愛します。

自分が描いた元絵
AIが元絵を参考に描いた絵
AIの絵を参考に改めて自分が描いた絵

まとめ

ここまでイラストAIの具体的な活用方法とその実践について軽く雑に書き殴りました。AIによる創作活動にはまだまだ課題がありますが、人間とAIが共存してより良い世界を作り出していけることを願いたいですね。

ということで、私は最近有名なChatGPTと最近審査を通過したmimicに遊びにでも行きます。それでは。

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