旅日記/八重山諸島’24◉10月12日 西表島泊
部屋の窓から朝焼け見てた
夜明け前、この窓から星が見えて
港の方まで行ってみたんだけど
少し曇ってて
天の川は見えなかった
朝飯!!
うまい!!
みじゅん、からあげで出てきた
初めて食べた
宿のお母さんに
谷茶前節の みじゅん?と聞き直したら
なんで知ってるの?って笑ってた
7:56朝イチで大原港発
バスは一日4本しかない
これを逃すと次は10:00
一日おじゃんになりかねない
浦内川まで行くなら
一日券買った方が安いって
運転手さん教えてくれた
1500円だったかな?
1hちょい乗って
上原港のもっと向こう
浦内川で下車
浦内川遊覧船乗場へ
マリユドゥの滝 / カンピレーの滝コースをチョイス
3hで3千円なり
9:00のボートは出たあとで
10:00発で浦内川を遡上
以下、スタッフの話
マングローブの根は
塩を吸い上げないのだという
よしんば体に入った塩も
葉っぱにためて
その葉を落とすのだという
スゲーな…
マングローブ、マジ リスペクト
30分後
船着場で唐突に降ろされた
ボートには10人も乗ってなくて
スタッフがみんなを引き連れて行くもんだとばかり思ってたのに
まさかの置き去りww
みんな引き返してった…
迎えのボートは13:00だってさ
トカゲの写真撮りながら進軍す!!
マリユドゥの滝まで30分だと勘違いしてて
30分歩いてこの滝が出てきたから
ずいぶんしょぼいなと思いつつも写真を一枚
母親を連れた娘さんが
このすぐそばで休憩してて
「写真撮りましょうか」
なんて言ってみたら
やんわりと断られて
そりゃそーだ
だって
カンチガイの滝だから
思いのほか時間かかるぞ
と ちょっと焦り始める
帰りのボートに間に合わなかったら…
電波届いてないし…
ペースを上げて
途中の標識はすっ飛ばし
とりあえず一番先にある目的地
カンピレーの滝へと急ぐ
小1時間で着いた
そこから10分ぐらい戻って
マリユドゥの滝
時間に余裕が出てきて
すっ飛ばした展望台にも行ってみたら
そこからもマリユドゥの滝
20分前に船着場まで戻る
お菓子食べながら待ってた
13:00きっかり
迎えのボート来てくれて一安心
すれ違った人たちは
一つ前のボートで帰還したもよう
30分後にボート降りて
浦内川バス停まで戻ると
まだ13:30
帰りのバスは16:05
マジかー
わかってたけど
ほかにどうしようもないことってあるだろ
とりあえず
上原港に向かって歩き出す
ジャングルから聞こえてくる声そそるぅー!!
少し歩いたところで
後ろからトコトコ走ってきた、
ポンコツの軽ワゴンが止まってくれた!!
神!!
女神!!
運転していたお姉さんは
ベテラン移住者だった
イリオモテヤマネコも2回見たことあるって
上原港まで送ってくれた
暇なので
上原のまちを道沿いにうろうろ
こっちは若い人が多いな
ホテルの屋上に喫茶店見つけて
アイスコーヒー飲んだあと
港に戻ってベンチで時間潰してた
16:24のバスで大原港へ
17:30過ぎに宿に戻った
昨夜咲いてたサガリバナが
落ちて浮かんでた
汗だくの服全部脱いで洗濯
やっとシャワー
日焼けのあとがボロボロむけ始めた
18:30夕飯!!
イリオモテヤマネコって犬なの?
って聞こえてきて
瞬殺!!ww
鼻からソーミン出る
洗濯物を干して
タバコを吸いに外へ出ると
昨夜つぼみだったサガリバナが咲いてた
花を見てると
民宿のお母さんも出てきて
100歩ぐらい歩くと
このお母さんは
距離を聞くと
歩数で教えてくれるww
ホタルが見れるという
この辺りでは一年中見れるという
今朝は気づかなかったな
港の方へ行ってみると
道の両脇のそこここで
確かにホタルの光が点滅してた
これ、陸生ホタルの幼虫が光ってるんだよな
昨夜地元のおっちゃんが
海のそばでそう教えてくれた
幼虫でも光るってことは
繁殖のために光るわけではないんだよな
不思議ぃーー
月はまだ出てて少し曇ってた
部屋に戻って
玉盛スーパーで買っといた泡盛ちびちび
少し眠る
1:30トイレに起き
玄関先に出てみると晴れてて
ホー ホー とフクロウが鳴き
ケッケッとヤモリが鳴いた
蝶は眠っているのかな
港の方へ行ってみる
オオコウモリって
ホントにバサバサ音たてて飛ぶのな
でかい、けど
果物食ってる草食系で
人は見かけによらないのよね
もっと暗がりに行ってみる
月はもう隠れてた
カシオペアからオリオンにかけて
やっと天の川見れた
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