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「認知症(ボケ)」の"発症"を防ぐ方法

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 65歳以上の高齢者の1/3は、「物忘れ」などから始まる軽度認知障害かアルツハイマーなどの認知症患者といわれています。
 すでに認知症(ボケ)の患者数は600万人にも。

  一度、アルツハイマーなどの認知症(ボケ)の初期の兆候が始まると、10~20年後には、「アルツハイマーなどの認知症(ボケ)が発症」してしまいます。
 大半の認知症余命は「発症から7~10年」とも。
 アルツハイマー発症後の余命は、早老性アルツハイマーの場合は極端で、半数が5年以内に死亡。そこを生き抜くと10年程度の生存も可能。

 つまり、アルツハイマーなどの認知症(ボケ)の初期の兆候が始まると、そのままだと 「20~25年」で死亡します。


 認知症(ボケ)の発症を止めるには、その初期の兆候を見逃さず、数少ない対策を確実に実施することです。
 新型コロナ感染の典型的な症状として、「臭覚異常、頭痛、発熱」が言われています。
 この「臭覚異常」は、実は「認知症(ボケ)」でも典型的な症状として現れます。

特に日本人に多いアルツハイマーの初期の兆候
 「臭覚味覚異常と、物忘れですね。

臭覚が鈍くなる。 あるいは、 味覚異常⇒濃い味を好む
 記憶を担う「海馬」が委縮する前に、その外側にある「臭覚皮質」がまず冒されます。特に
 ★化学薬品のニオイ(合成洗剤や肥料、溶剤など)
 ★香辛料のニオイ(カレーなど)
が極端にわかりにくくなるとか。
 この臭覚が鈍くなる現象は、アルツハイマー発症の10~20年前に生じるともいわれています。

 「最近、ボケた?かも」のアナタ、「ボケたくない」、「頭がよくなりたい」アナタ。
 ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動で「脳細胞が増加して認知機能や視力が改善」されるの、知ってました?

 米イリノイ大学の解析では、少し早め目のウォーキングなどの「有酸素運動は脳機能の低下を防ぎ、脳を若く保つ」。
 また「一日たった"5分間のジョギング"」を追加するだけで、死亡率を約40%低下させ、3年の寿命延長効果があるとの事です。

 この脳細胞の増加の主役は「BDNF(脳由来神経栄養因子)」で、脳内で記憶を司る「海馬」に多く存在します。

 そのボケ(認知症)対策に重要なBDNFを増やす方法
有酸素運動(ウォーキングやジョギングなど)
BDNFを増やす成分(抗酸化物質)と食材
 カカオポリフェノール⇒ 高カカオ(ココア、チョコレート)
 葉酸(ビタミンB群)⇒ 緑黄色野菜、肉類、卵黄、豆類
 DHA⇒ 青魚(アジやサバなど)
 フラボノイド⇒ 大豆食品(豆腐、納豆など)、ゴマ、赤ワインなど

 脳を活性化させる運動では、栃木県宇都宮市郊外の市立瑞穂野南小学校の、boksプログラムが世界的に注目されていますね。

 また、適度な「有酸素運動」脳機能を維持するだけでなく
★視力後退を予防
★うつ病を改善
★心臓の機能回復
 と、脳と体にいいことばかりですね。


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