"肉は不要" 腸内細菌がアミノ酸を作る

 アフリカの飢餓地帯。肉(タンパク質)が欠乏して炭水化物の摂取ばかりで、ガリガリに痩せてお腹だけがパンパンに膨れた飢餓児童の群れ。ところが一定の割合で、健康な児童の集団が存在。

 この飢餓の中での健康児童の存在に着目して研究が行われた結果
 健康な児童たちには飢餓児童にはない、多数の腸内細菌の存在が判明。

 人類の歴史は飢餓との闘いの歴史。その過程で獲得した 炭水化物などを原料とした腸内細菌によるすべての必須アミノ酸の産生能力

 腸内細菌は、人が摂取した食べ物の一部を消費するものの、アミノ酸やビタミン、酵素を作り出してして人に与え、食物繊維まで栄養に変えてくれます。
 食べたもの以上のカロリー&栄養を生み出してくれる"打ち出の小づち"ですね。

 つまり肉などのたんぱく質を摂取しなくても、腸内細菌の力で全ての必須アミノ酸を確保できるようになったのです。
 ただし、腸内細菌の数に乏しい人は、不健康や飢餓には対応できず死に絶えます。

 私の場合、タマゴや肉は充分摂取していますが、それよりも重点をおいているのが「整腸・快便」で、腸内細菌を最高の状態へと導くこと。
 これは健康やダイエットだけでなく、体温があがり高免疫力獲得によるガンや病気撲滅にも有効です。

⇒ ◆高免疫力(整腸)でガン、メタボ、病気・撃退し健康長寿


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