「筋トレ」で脳内麻薬(β‐エンドルフィン)を出して"ガン退治"

2020年11月25日 18:14

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　マラソンランナーが長時間走り続けたときにあらわれる「ランナーズハイ」。疲れも感じなくなり、多幸感に包まれます。
　体が長時間酷使され続けると、痛覚が刺激され。それを麻痺させるために脳内麻薬(β‐エンドルフィン)を出して、多幸感を与えて落ち着かせます。

　それと同じことが、少し強めの筋トレでも起こります。

　そして、運動をすることでNK細胞は活性化されます。
　有酸素運動や適度な筋トレで、脳内麻薬(β‐エンドルフィン)を出してNK細胞を活性化させて"ガン退治"も。

　NK細胞はリンパ球に含まれる免疫細胞の一つで、体内を巡回し、ガン細胞やウイルス感染細胞などの異常細胞を発見すると攻撃して駆逐します。

　運動をよくする人たちは、大腸がんによる死亡リスクが47％も下がっていたという研究結果もあります。

　ただし、短距離走やバーベル上げ等の無酸素状態での激しすぎる運動は逆効果で、NK細胞は働きが低下するので要注意ですね。

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