夏の天敵「蚊(メス)」を"全滅"させる方法開発
米中合同チームが、蚊の遺伝子を細菌でオスの蚊を改変し、放射線も併用することで、蚊をほぼ絶滅させられる手法を開発し、現場テストでも成功。
夏の天敵といわれる「蚊のヒトスジシマカ」。どこにでもいる蚊ですが、
「デング熱やジカ熱、チクングニア熱などのウイルスを媒介」
するため、公衆衛生上の重大な脅威として知られています。
この「ヒトスジシマカ」のオスに最近で遺伝子改変を行い、生まれた蚊に放射線を照射することでメスの繁殖能力をなくし、最終的に遺伝子改変のオスだけを養殖。
この遺伝子改変のオス16万匹を、中国・広州市の実験フィールトの現場に離すと、生まれてくる子供はオスばかりになり、メスはほぼ壊滅。
人を刺すのはメスの蚊なので、フィールド実験は大成功。
この方法は化学薬品とは違い、ほかの蚊や生き物には影響を及ぼさず、「ヒトスジシマカ」のメスだけを激減させるという安全な手法です。
そのため、今後は中国を中心に世界中への速やかな普及が期待されますね。
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