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「ハーブの女王」 道端の雑草"ヨモギ"

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 道端でホコリにまみれて茂る雑草ヨモギ。ありふれて見栄えもみすぼらしく、忘れ去られた「ハーブの女王」。
 その効能は絶大で、★飲んで良し、★付けて良し、★浸かって良し、★嗅いで良し(アロマセラピー)、★燃やして良しの五拍子揃った薬草ですね。

 ヨモギは「栄養の王様」ともいわれるほどの数々の栄養を含み、また、ホウレンソウの3倍の食物繊維で快便効果も抜群。豊富なクロロフィルで貧血解消も。
 ヨモギには、老化の原因物質を分解する効果がありアンチエイジングにも有効とか。まさに万能の健康長寿な薬草ですね。

 ヨモギの効果効能
浄血・増血作用、貧血の予防
 緑の血液」と呼ばれる葉緑素(クロロフィル)
 豊富に含まれている鉄分が、クロロフィル(葉緑素)との相乗効果で造血作用を促進。

②腸内環境の改善、便秘の解消、デトックス効果
 ほうれん草の10倍以上もの食物繊維を含むよもぎ。
 食物繊維の整腸作用によって便秘の解消
 利尿作用があり、老廃物を排出して新陳代謝を高める。

ダイエット効果
 有機ゲルマニウム(クロロフィルの成分のひとつ)のおかげで、新陳代謝がアップ。

心筋梗塞や脳梗塞の予防
 クロロフィル(葉緑素)が、悪玉コレステロールを排出。

抗ガン作用・免疫力アップ
 クロロフィルは、発ガン原因の一種である染色体異常を抑え、
 β-タカロチンによる免疫力アップ。

美肌、発毛効果
 毛細血管を丈夫にして血行がよくなり、新陳代謝がアップするため、美肌&発毛効果アップ。

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 ★ヨモギの採取と食べ方⇒ 柔らかい若芽だけを摘み取ります。


 日当たりのいい場所に繁茂するヨモギですが、実は、ヨモギによく似た危険な毒草があります。
 それは「トリカブト」。キンポウゲ科の多年草で、最強の毒草といわれていて、食べて数十秒で痙攣から死にいたるという驚愕の毒物(汗)

 トリカブトは花が咲いていると間違えことはないのですが、春先は開花もなく葉っぱだけ。
 しかも、湿気の多い場所に生えるため、水辺のヨモギに紛れ込むこともあり、とても危険ですね。
 お婆ちゃん手作りの草餅が実はトリカブトの毒餠。一口で痙攣発作から死亡へ(汗)

 ヨモギとトリカブトの見分け方は
①ヨモギは葉の裏に産毛が生えている
②トリカブトは葉に光沢があります
③ヨモギは葉に香があります
 ただし、トリカブトは素手で触れると危険なので、大量に採取した場合は食べなくてもヤバイかも(汗)

 実は、私はヤギの餌採取で、頻繁にヨモギを採取しています。見分けなどつきませんが、特に日当たりの悪い場所や水辺のヨモギはトリカブトが紛れ込みやすいので採取しないようにしています。

    ➡ ■アメブロ「不健康老人の若返りダイエット日記」

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