インフルエンザ、昨年の１０００分の１

　手洗いやマスク着用などの新型コロナ感染防止対策の徹底効果で、9月のインフルエンザ感染者数は、昨年の１０００分の１に激減。

　新型コロナによる入国規制で、インフルエンザが流行する冬季に当たる南半球からの入国者が少ないことも大きな要因といわれています。

　ただし、インフルエンザは通常、１１～１２月に流行入りし、１～２月にピークを迎えるため、今後の推移が注目されています。

　毎年、世界各地で大なり小なりインフルエンザの流行がみられ、北半球では1～2月頃、南半球では7～8月頃が流行のピークとなる。熱帯・亜熱帯地域では、雨季を中心としてインフルエンザが発生。

　一足早くインフルエンザ・シーズンを迎えた南半球諸国では、インフルエンザの感染者数が激減しています。

　また、インフルエンザと新型コロナに同時感染すると、肺炎が重症化しやすい事が判明しています。

　この冬季の日本での新型コロナ感染第三波が、どの程度の規模になるのか戦々恐々ですね。

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