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猟師として生計? "野生動物が激増"し農林業は崩壊へ

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 クマの生息数に関しては、日本全体で約1.5万頭 と専門家とやらの調査で公式には推定されてます。ところがコレも別の有力専門家たちによると、実際は2倍以上(3万頭以上}の生息数もありうると推定されてます。
 ここ十数年の狩猟禁止やエサ投入作戦などで保護の進んだ中国地方では、推定生息数は県や地域により数倍から10倍と激増

 クマの数が9倍に増えて万々歳の兵庫県とクマ愛好家たちでしたが、山間部の住民がクマがコワクて夜間外出できない という事態になり、とうとう狩猟解禁へ。

 秋田県での人食いクマ事件(2016年の5~6月、クマに襲われたとみられる5人が死亡)は、ふつうの林での惨劇ですから、クマの激増は見過ごすにはコワ過ぎですね。しかも、主犯のクマは複数いるとか?


 この生息数の激増問題はクマだけに限らず、全国的に野生動物が10年で数倍に激増中山間地の農林業は崩壊へ!!
 県によっては<シカ、イノシシ、サル、クマなど>の捕殺(殺害)数は、10年単位では10倍以上になったところもあるのに、生息数は数倍に激増という不思議?。

 猟師さんの数が高齢化で激減してるのに捕殺(殺害)数は数倍のワケは、捕殺(殺害)への報償金が数万円以上になり、高齢の猟師さんが山で奮闘してるという背景も。
 つまり、若い人でも、うまく各種の補助制度をつかえば、猟師で生活可能⇒リッチ な時代が目前かもですね。


 不穏な動きですが、シカなどの激増対策として、「オオカミを野山に放そう運動」が力をもちはじめてるとか(汗)。
 アホの極みですね。オオカミにしてみれば、素早いシカなどより、ひ弱い人間を襲うほうが簡単。オオカミは群れで山里の人家を襲い、山間部が完全崩壊するのはミエミエという(汗)


 なお、データーがほとんどまとめられてない広島県ですが、2016年の4月~6月で比較すると兵庫県の50%増というカゲキさで、その時点では、中国地方のクマ目撃数の圧倒的チャンピオン(汗)ですね。

鳥取県の目撃数  111件
兵庫県の目撃数 693件
広島県の目撃数 兵庫県の50%増(2016年の4月~6月で比較すると)
岡山県の目撃数  190件 大半(85%)は 津山、美作、西粟倉郡から 氷ノ山へのエリア
島根県の目撃数  952件 大半は 雲南市から西のエリアで、特に浜田市、益田市
 島根県の公開情報は判然とせず、民間データーの中に、島根県発表の総計データーが記載されてました(汗)

 各県共通の特徴として、10月は激増 ですね。
 全般的に、クマの目撃の多いエリアは5エリア。

★少しクマが多いエリア 
  鳥取県東部 84件 大半は 若桜町、八頭町、用瀬町、鳥取市東部、岩美から 氷ノ山へのエリア
  岡山県東部 164件 大半は 津山、美作、西粟倉郡から 氷ノ山へのエリア

★かなりクマが多いエリア
  雲南町から西のエリア。

★さらに、すごく濃密なエリア
 広島県の山間部全域
 兵庫県の山間部全域
 浜田市から益田市の島根県・最東部エリア

 鳥取県と岡山県のそれぞれ「西部と中部が比較的安心」みたいですね。
ところが去年あたりから、鳥取県西部の淀江町(私が居住)や大山町の平野部にクマが出没しはじめていて、危険エリア化(汗)

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