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衝撃! 痩せホルモン「インクレチン」

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 今、ベジファースト(野菜ファースト)全盛ですが、さらに効果のある「魚ファースト」や「ミート(肉)ファースト」が人気沸騰中。

 タンパク質や脂質によって分泌されるインクレチン(痩せホルモン)という消化管ホルモンの働きで食後血糖値の上昇を防ぐだけでなく、大幅な食欲抑制効果や満腹感も得ることができるという事を利用したダイエット方法です。

 そのため、手っ取り早く「ミート(肉)ファースト」に走る人もチラホラ。
たしかに、満腹感が得られて痩せられるとはおもうのですが、問題は「ミート(肉)の発ガン性」。
 加工肉や豚や牛(家畜)の赤身肉には、発がん性があり、摂取制限が推奨されています。
 その発がんの原因物質
ヘム (赤身肉の赤い色素)
②肉を加熱すると出来る環式アミン
③加工肉の防腐目的の「硝酸塩と亜硝酸塩」
 が特定されていました。

 それが今回、新たな発がん候補として確定したのが「糖分のNeu5Gc」。
「糖分のNeu5Gc」は、大半の動物に含まれているものの、人間には含まれていません。
 そのため、赤身肉などを摂取すると、「糖分のNeu5Gc」に対する免疫反応が起こり、体に炎症が発生。
 その結果、ガン化が進むものと、マウス実験から推定されています。

 なので、「ミート(肉)ファースト」には危険が一杯(汗)
やるとすれば、鶏の胸肉(orササミ)による「ミート(鶏肉)ファースト」ですね。


 もうひとつの「魚ファースト」。
 ふと冷蔵庫にある「カツオのタタキ」をたべてみようと思い付き、偶然の魚ファースト」を実施。
 ところがいつもとは全く異なる異常事態発生。

お腹が一杯」で、夕食やオヤツが食べられない

 豆腐(置き換えダイット)は何とか食べられたのですが、野菜もタンパク質も炭水化物もオヤツも欲しくない~

 この「魚ファースト」のビックリの満腹効果の原因を調べて見たところ
①魚の海洋性たんぱく質が、小腸でインスリン増加の指令
 この結果、血糖値の上昇が抑制されて空腹感を減退
②魚に含まれるω-3系の不飽和脂肪酸(DHA、EPA)が、インクレチンを増加
 この結果、腸でインスリン増加の指令が出て、血糖値の上昇が抑制されて空腹感を減退

 というわけで、満腹感がハンパなくて(汗)
魚ファーストから4時間たってますが、夕食とオヤツは2/3以上が残ったままという(涙)

    ➡ ■アメブロ「不健康老人の若返りダイエット日記」

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