バイキンマンって1624戦0勝なのかな
かなり久しぶりにアンパンマンを見ました。
幼い頃、私をときめかせてくれたあのときと変わらず、今もアンパンマンはバイキンマンと戦い続けていました。
そうして顔を濡らされてはジャムおじさんたちに助けられ、最後はアンパンチで街の平和を守っていました。
累計、何戦何勝になるんでしょうか…?
Wikipediaの情報で申し訳ないのですが、アンパンマンのページを見ると話数「1624」とありました。
1624戦1624勝…?
私はあまり追ってないので分からないのですがバイキンマンが勝って終わる回とかもあるんでしょうか?
なかったらバイキンマンは1624戦0勝になってしまいます。
根性ありすぎです。
絶対的な勝者アンパンマンより、絶対に諦めないバイキンマンの精神の方が大人になってから必要な場面は多いかもしれません。
そういう、大人になったから分かることってあります。
自分が負けたり、夢が叶わなかったり、挫折したことがあるからバイキンマンの視点に立てるのです。
そんなとき、ふと…
幼稚園の頃、バイキンマンを推していた友だちのことを思い出しました。
え…?その年齢でバイキンマンが好きだったのすごすぎない…!?
そんなことを急に思い出して驚いたのです。
私が久々に見た回も「うどんくん」と「らーめんてんし」がうどんとラーメンどちらが美味しいか競うことになり、それの審査を変装したバイキンマンとドキンちゃんがやることになるのですが「分からないからもう一杯!」ととんでもない数のうどんとラーメンを振る舞わせるのです。
幼い私が見ていたら「食べすぎだろ!!!」とバイキンマンに激しい怒りを抱いていたこと間違いなしです。
子どもは食べすぎているだけで怒ってしまうのです。
まだこの世にもっと巨悪があることを知らないので食べすぎているだけで怒ってしまうのです。
もしかしたら日本の幼い子どもは、バイキンマンの悪を摂取して、少しずつ体に悪を慣らしていくのかもしれません。
ハンターハンターでキルアが毒を少しずつ摂取して、毒の耐性を得たのと同じアレです。
そんな初めて出会う悪、それは倒させるべきでアンパンマンの応援一択で間違いありません。
それなのに…
あの頃にバイキンマンを推していたあの子はすごすぎます。
みんな違った正義があって、それに基づいて行動したらぶつかってしまうことがあるのをもう理解していたのです。すごすぎます。
今、どんな大人になっているんでしょう…?
すごい気になりますよね。
霞ヶ関とかで働いてると言われたら「どうりで…!」と膝を打ってしまうかもしれません。
詳しくないけど会社名の最後に「技研」とかつくところで働いててほしいかもしれません。
名前も顔も忘れてしまいましたが、幼心にバイキンマンが好きというその衝撃だけを覚えていたあの子…
素敵な大人になっていると思います。
というか別に今のお子さんで「バイキンマンが好き!」という子に理由を聞いてもいいですもんね!
機会があったら必ずしたいインタビューですね!
そんな感じで今日は終わりです。
今日の夜はクセスゴに出ますよ!
▽千鳥のクセスゴ!
19:00〜 フジテレビです!
あのお方と今再びのコラボしてますのでぜひ!
では、ここまで読んでくれた方に感謝の気持ちを込めて私からお礼のひとりごとです。
なんか鳥でツバメっているけど、あいつ絶対良いやつって感じしません?
よい一週間を。
気持ちをお金に変えて贈りたいときはこちらをどうぞ!