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濃くて深い体験ができるゲームを、アングーで創り出したい【アングー プランナー 山口輝誉志】(後編)

「やりたいことができそう」とアングーに入社したプランナーの山口輝誉志。インタビューの前編では、アングーに入社した経緯や、ゲーム作りの楽しさなどを聞きました。

入社後、思い入れを持って進めていた『スマッシュ&マジック(以下、スママジ)』の開発でしたが、突然にサービス停止を聞かされます。そのショックは多大なるものだったそう……。

(インタビュー・構成・執筆:栃尾江美、見出し画像デザイン:金子アユミ

落ち込みまくった『スママジ』のサービス終了

――『スママジ』がサービス終了した時はどんな気持ちでしたか。

本当にショックが大きかった。……あまり大きな声では言えませんが、しばらく仕事に身が入りませんでした。

『スママジ』では、担当させていただいた仕事の範囲も広く、自分がそれまで関わってきたどのタイトルよりも強い思い入れがありました。未公開のキャラやボス、イベントがまだたくさんあったので、それをユーザーの方々に届けられないのが本当に悔しかったです。

ありがたいことに、ファンの方々の熱量も高く、サービス終了の告知をした後も、最後まで遊んでくださる方がたくさんいらっしゃいました。そのようなファンの方々にも申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。

アングーのメンバーは本気でゲームが好き

――アングーで働く魅力はどんなところだと思っていますか。

職種関係なく「面白いものを作ろう」「クオリティが高いものを作ろう」というクリエイター魂と情熱を持っている人が多いこと。ゲームを良くするため、フラットに意見し合えるのはアングーの魅力だと思います。

キャラクターのアクションひとつとっても、モーションの速度やヒットストップの長さ、エフェクトを出すタイミングなど、調整する項目は細部に渡ります。ほんの0.数秒という世界のクオリティを突き詰めていける環境は、なかなかないのではないでしょうか。

それから、根っからのゲーマーが多いです。スマホゲームより、古くからあるコンシューマーゲームを好きな人が多い印象。大作ゲームが発売すれば、次の日はその話題で持ち切りになることもしばしば。

ディープな体験ができるゲームを作りたい

――今後はどんな仕事をしていきたいですか。

まずは小さな規模でもいいので、フルスクラッチでゲームを作り上げてみたいです。その中で遊びをデザインし、ゲームとして構築する能力を高めていきたい。同時に、ゲームはチームで作るものなので、メンバーそれぞれの特色を活かしたものづくりをしていきたいと思っています。

自分が好きなものや関心が強いものに対してこそ、最大限の力を発揮できると思うので、それぞれの持つこだわりを上手く融合させることで、一人では生み出せない素晴らしいものができると思うんです。

そしていずれはその集大成として、もっと規模の大きな「AAAタイトル」と呼ばれるようなゲームをアングーで作るのが目標です。ゲームのどこを切り取ってもハイクオリティで、その世界に没頭できるディープなゲームを作りたいと思っています。

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