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Keitaさんのカーディガン

学生時代だったと思うのですが、母がKeita Maruyama parisのカーディガンを買ってくれたことがありました。今時分に着る合いあい用でクリーム色の地色で襟周りや、袖口裾に刺繡が施されていました。

大変素敵なカーディガンであったことに加え、間着あいぎでしたので、このカーディガンしか持ってないのかと言われそうなほど着ておりました。

刺繍の色が褪せ外出にはそぐわなくなっても、部屋着として着用していた記憶もありますので、相当着倒したのだと思います。

時々思い出しては、あれ以上のカーディガンに巡り逢えていないのだと悲しい気持ちになることもあります。

普段は山本耀司さんや川久保玲さんのところのitemを着ていますが、色の付いているお洋服が嫌いという訳ではないのです。心躍るitemがそう多くないのです。

いつもお世話になっているファッションビルにはtheoryやINDIVI、AXといった一般的?なお洋服のお取り扱いもあります。

仕事の時にtheoryを着ていたので、theoryをオフの時に着る感覚がありません。その他のブランドに関しては、呼ばれる様なitemにお目に書かれていないので、そういうことなのだと思います。

心躍ったKeitaさんのカーディガンがどうやら合い用カーディガンの基準になっているようで、今年も気が付けば冬用カーディガンを葉月に購入した次第です。いつになったら、素敵なカーディガンに巡り合えるのでしょうか。

合い用カーディガンも山本耀司さんや川久保玲さんのところのitemで探していましたが、刺繍の入っているものを探すと、もしかしたら欲しいものが見つかるかもしれません。捜索範囲を広げてみようと思っています。

基準としては、山本耀司さんや川久保玲さんのところのitemsの上に羽織っても負けない根性のあるカーディガンになるのですが。

A/WはVivienne Westwoodの黒いカーディガンとPLAYの灰色のカーディガンがあるので安心です。今年購入のPLAYのカーディガンは11月位になったら着ることが出来そうです。Vivienneもまだ少し早いかな。

とはいえ、朝夕は寒くなってきましたので羽織りたい日もあります。今年は季節の歩みが遅いというか、何と申し上げてよいのかわかりかねる様相故、あのitemがあったらなとKeitaさんのカーディガンを思い出したのかもしれません。

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