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ヱビスの日の参拝[日御碕神社]

この日の出雲地方の神社参拝の最大の目的地は月讀神社さんですが、その前に日御碕神社さんを参拝しました。

日御碕神社は、天照大神あまてらすおおみかみを祀る「日沉宮ひしずみのみや(下の宮)」と素盞嗚尊すさのおのみことを祀る「神の宮(上の宮)」からなっています。

神門

こちらは神門と回廊です。いつぞや読んだラノベ系の「出雲のあやかしホテルに就職します(双葉文庫)」にイラストとしても登場した覚えがあるような…ないような(笑)。

日沉宮(下の宮)

神の宮(上の宮)からみた日沉宮(下の宮)です。日御碕神社さんは本当に不思議で、神の宮の奥の階段を上ったところに稲荷神社がありますし…。

夕日基準で考えると、最後にアマテラス様のお宮を見てから沈むという感じなのでしょうか…。

神の宮(上の宮)

こちらが神の宮(上の宮)です。「ここの神様は女の神様ですよね??あっち(日沉宮)は男の神様ですよね??」と質問を同僚(異国人)から質問を受けました。

個人的には「両方とも男性です」と答えたいのですが、一般的な回答としては「下の神様は女神様で、こちらは男の神様ですよ」と答えました…。本当に、日御碕さんは説明が難しいです。

橘の木

神の宮(上の宮)と日沉宮(下の宮)の間には和歌の刻まれた石碑があったり、橘の木が植えられている…庭?的なものがあります。

「これはみかんですか??」と同僚(異国人)に問われ「これは、みかんの先祖で、橘といいます。お正月に丸いお餅を…(以下略)」と説明をしてゆきました。


同じお庭?の中には梅が咲いていました。「あ、これ撮影してかおりさんに送ろう」とウキウキ撮影しました(笑)。

ヒルコ様のお社

橘の木と梅の木の間にはヒルコ様のお社があります。日御碕神社さんの参拝は、COVID-19流行後初なので、細かいことは色々と忘れていたというか、意識していなかったというか…。

改めて「ここにヒルコ様のお社があるんだぁ」と改めて惹きつけらました。兄弟仲良くて良いとは思いますが、ここにヒルコ様を祭るのであれば、月夜見様も同じ敷地内でいんじゃないかしらね(←)。

韓國神社

素戔嗚尊さんと五十猛命いたけるのみことさんが祭られている韓国からくに神社さんという小さい祠の様なお社もあります。このお社については写真撮りまくったので後日note記事にする予定です。

…スサノオ様をお祀りするお社が2つあるのなら、やっぱり月夜見様のお社もこの中にあってもいいんじゃないのかなぁ…(←again)。

回廊

回廊の途中に出口があって、神門に戻らずとも外に出ることが可能です。階段を下ると、右手に海があります。車を停めた駐車場によっては、帰るのに大変便利な場所です。

さて、回路にある出口から出ると、海側の鳥居が目に入ります。その近くにも、堀の中?にお社があります。

摂社 宗像神社

御祭神 田心姫命

と、ありました。田心姫さんは…確か…確か…長女さん?で、なぜ三姫神様一緒じゃないのだろうと思いながら、月讀神社さんへ向かったのでした。

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