見出し画像

シャーロックホームズシリーズ初刊の日の参拝【熊野大社】

友人の旅の予定が急遽中止になったと聞いたので、久しぶりに佐太神社さんどうかしら?と誘ってみました。

お昼からなら大丈夫とゆうことなので、正午に迎えに行って、佐太神社さんの境内にある佐多乃だんだん家さんで、お昼することにしました。

だんだん家さんは残念ながらお休みだったので、佐太さん参拝後に松江市内でお昼を食べました。

時間があったので、ルート的には美保神社さんいく?と友人が提案してくれたのですが、来月頭に別の友人と参拝予定だったので、その時に参拝予定のない熊野大社を追加提案しました。

友人が快く了承してくれたので、松江市内から車を走らせて八雲町の熊野大社へ行きました。駐車場はなかなか車多めで、黒塗りの県外車が目にはいったので、友人と組関係の人の参拝かな?と少々ドキドキ←

車を降りた途端にドドンッ!と響く太鼓の音。その後軽快な笛の音が聴こえてくるので、歓迎を受けている感じだねぇ🎵と、嬉しい気持ちになりながら鳥居に向かって歩きました。

思ったよりも年齢層の高めな参拝者の皆様を横目に手水舎でお清めをして、楼門を潜る前に飛び込んできた神楽殿での神楽。太鼓と笛の音はこれだったのです!!

演目は出雲地方ではある意味お約束の【國譲】でした。スサノオさんが了承した國譲りを、息子さんが反対して..…とゆう内容です。

最終的には國譲りをするで落ち着いてメデタシ、メデタシなのですが、途中に紅白餅の振る舞いがありました。

神様達が紅白餅をばーーーん!!と撒きます。年配の振る舞いになれている方々に勝てるわけもなく、友人が一つ取るのが精一杯でした。でも、見ているだけで楽しかったのでオッケーです!

見ているだけでも楽しかったねと話してきたら神社の関係者の方が「あともう一回餅まきがあるからね」と声をかけてくださいました。

では、その時に少し頑張って見ることにしようと思いましたが、餅拾いのプロには勝てる気はしません。

その後、【八頭】とゆうスサノオさんが、八頭のオロチを退治するこちらも定番の神楽を見ることが出来ました。

石見神楽ではお約束の、火を吹くオロチを奥出雲神楽でも見ることが出来ました。オロチの形は島根県西部の "石見神楽"と鳥取県西部の"鳥取荒神神楽 の間といった印象でした。

とても、とても楽しかったです。スサノオさんがオロチを肩に乗せたりとアクロバティックな舞がありました。それがとても面白かったです。

そして、微動だにしない稲田姫。終始動かない稲田姫。でっかかった稲田姫。微動だにしないのに印象的な稲田姫。でっかかった。

途中、舞台からオロチとスサノオさんが飛び出して戦うシーンもあり、かなり近くで見ることが出来ました。

幼稚園児の皆々様は大泣きするのはお約束と申し上げてもよろしいかと思います。

クライマックスシーンと、本殿の定刻のご祈祷が丁度重なって神楽団の太鼓の音と、ご祈祷の太鼓の音が見事なコラボレーションなのも面白かったです。

その後、熊野大社の方々が本当に沢山のお餅を撒いてくださいました。年配のプロの餅拾いの皆様には勝てる訳もなく、近くに転がってきた餅を一つ手に入れる事が出来てウキウキした気持ちになりました。

すると、「とれてないかね?」と氏子さんが声をかけてくださいました。と、ともにガサッと紙袋の中から紅白餅をくださいました。

その後、プロの餅拾いの皆様に圧倒されていた方にひとつづつお裾分けしたのですが、再び氏子さんが「さっきお裾分けされていたでしょう?」とガサッとお裾分けした分より多い紅白餅を紙袋からくださいました。

友人も氏子さんから頂いて、参拝をしてホクホクしながらの帰り道、参拝にこられた方とすれ違ったので、お声がけしてお裾分け再びをしました。

紅白餅は、煮て食べるのが正解です。絶対に焼いてはいけませんよ!紅白餅を焼くと火事になると言われておりますので煮て食べるべし!

 

今度は、社中の方々の地元である、雲南市の貴船神社さんに参拝してみようと思っています。   

思いつきで参拝した熊野大社さんで、とても素敵な神楽を楽しむことが出来てとてもとてもありがたかったです。

だんだん家さんがやってらしたら、おそらく参拝していなかったので、今日の最終目的地は熊野大社さんだったのだろうと楽しく帰りました。

そういえば、マスターの本業神主さんだから、この時期は忙しいからお店は無理かもとゆう気づき。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?