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『一難去ってまた一難』ビオトープ観察日記#15

どうも、かずおかです。
今回は『一難去ってまた一難』というタイトルで9月のビオトープの様子について振り返ってみたいと思います。
 

ここ数日は朝夕も気持ちのいい涼しさを感じるようになりましたがまだまだ日中は30度近い気温になる日も多く水温の変動という意味では多少の不安が続きました。
 

とは言え、暑さのピークも過ぎたので本格的な冬が来るまではもう大丈夫かなと思ったのもつかの間…。
突然息絶えていくメダカ達。
 

メイン容器の方に異常はありませんでしたが問題が起こったのは幼魚用容器の個体。
ダルマ幼魚2匹と幹之幼魚4~5匹が死んでしまい魚体を見ても原因が分からないことが余計に不安でした。
 

8月に比べて晴れる日が少なく、曇りの日が続いていた時に起こった出来事だったので水草やグリーンウォーターの植物性プランクトンが光合成で生成する酸素以上に呼吸によって二酸化炭素が排出され酸素不足が起こったと推測。

水は綺麗になるんですが流石に入れ過ぎてたのかもしれません…
この時は幼魚容器の個体も多く50匹以上いたので過密状態でしたね💦

とりあえず水草を取り出して水替えをして一部大きい個体を親容器へと移して次の日まで様子見。
この判断で正しかったのかは分かりませんがその後は突然死ぬメダカもいなくなったので一安心。
 

春から夏にかけてここまで連続してメダカが死ぬようなことはなかったのでかなり焦りました。
雨水についても梅雨や秋雨前線の時も乗り越えていただけに油断していましたね…。

数少ないダルマ個体を失ったのは大きいですが残っている子達はこのまま育ってほしいと願うばかりです。

 親容器は少し前にアナカリスをトリミングしてあげましたがまだまだ伸びるどころかハスやウォーターコインの成長速度もここにきて加速状態。
暑さのピークが過ぎ、水温が丁度良くなったからでしょうか?

現在

夏のビオトープ

ここ最近「あれ…?」とは思っていましたが改めて写真を見返してみるとハスの葉がここにきてかなり増えたことが分かります。笑

流石に35℃近くまで上がる夏季の水温は植物にとっても厳しい環境だったんでしょうね…

ちなみにメダカ以外の生き物も元気です。

 アナカリスが大繁殖するにつれて中々様子を見ることが難しかったミナミヌマエビ。
トリミングする時はじっくり観察したりもしますがこちらも気付かないうちにかなり増えていました…。
 

最近コケが生えるペースも落ち着いたせいか人工飼料の味を覚えたのか、メダカにエサをやっていると大人サイズのエビも水面に顔を出してメダカのエサを食べるようになってきました。笑

そして我が家のビオトープと言えばアマガエルのずんだ君。

夜も涼しくなり、夜の食事場の明かりが一時的に切れてしまったタイミングで姿を消してしまいました。
 
流石に涼しくなってきたしもう帰ってこないかな~と思っていましたが数日後にはしっかりと帰ってきました。

 以前より居心地が良いのか?最近は室外機のこの位置がお気に入りのようです。

 
夜の行動パターンについては相変わらず謎が多いですが明け方はこのバケツの中にいることもしばしば。

ここから先ほどの位置まで移動している姿を観察する休日の朝が大好きです。笑
 
バケツから「ペチャ」とカッコ悪く落ちて「ペタペタ」のんびりと歩いている姿、カエル好きにはたまりません。
 

流石に11月頃になれば冬眠も考えなければいけない時期だと思うのでこの子がいつまでベランダに居てくれるのかは分かりませんがここまで長く居てくれたことを考えると小さなプランターでも買って冬眠用の環境を作ってあげるのも一つの手かと思ったりしちゃいますね。
 

そんなこんなで9月のビオトープを振り返ってみましたが来月はどれだけ稚魚と幼魚を成長させるかが重要になってくるかなぁと思っています。
 

日照時間が短くなることで既に仕事終わりすぐに帰ってエサをあげても暗くなり始めているんですよね。
だからと言って朝にドカッとエサをやる訳にもいかないので成長ペースがこれまでに比べて落ちるだろうなぁと。
 

ある程度成長している幼魚も多いのでその子たちはもう大丈夫だと思っていますが心配なのはまだ小さいダルマの稚魚と先月生まれた子達。
いっそのことこの子達は早めに室内飼育に切り替えてしまうのが吉か…
 

来月の観察日記更新までの様子次第ですがその辺りで決断したいと思います。
 

それでは今回はこの辺で。
 
でゎでゎ👋

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