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『発信力を計算する』人生釣り三昧#34

おはようございます。
前々回のnoteを投稿後、沢山の反応を頂きいつもより時間を掛けて書いた甲斐があったなぁと思いながらも、ブログでも狙ってそれなりの反応を引き出した自分の能力に改めて惚れたかずおかです。

 #自惚れナルシスト野郎

さて。
 

今回は『発信力を計算する』というテーマで書いていきます。
人生釣り三昧という名こそ付いていますが僕はこの手の話が大好きだという事、そろそろ察している方も多いと思いますのでお付き合いください。

前々回のnoteでも少しだけ触れましたが僕は市場で生まれた反応というものを計算式に当てはめて考えることが多々あります。
 

一概に発信力や影響力といってもいくつかの要因が組み合わさった結果、最終的に市場の反応が返ってくるので狙った反応を引き出すためにはここを分解して考える力は必須だと思っています。
 

あくまでも僕の計算方法ですが自分の発信力を磨き影響力を高めたいと考える人にとっては参考になる部分も多いと思いますので是非最後までご覧ください。
 

早速ですが僕は市場に起こった反応をこのような計算式に当てはめて計算しています。

これだけでは少し分かりにくいと思いますのでそれぞれの説明していきます。

■持続的能力

これは市場がどのように変化しても揺るがない
本質的なその人の能力を指します。
釣りの技術や自然環境、生物学的なところも含めた総合的な知識。
簡単に言うと『知識』『技術』『経験』といったところですかね。

この能力はその人自体の能力なので計算式の中では最も安定した数値であり変動が少ない数値です。ベースとなる数値と考えていただけると良いかと思います。


最も安定しているというのは例えばこれまで使っていたSNSのサービスが終了したとしても持続的にその人を支え続ける能力と考えれば分かりやすいかと思います。

そのため市場の流れに影響されにくいという大きなメリットがありますが、この項目が伸びるスピードというのは他の数値に比べてかなりゆっくりとした曲線を描くものなので地道な努力の上にしか成り立たない項目でもあるわけです。

そのせいかこの後のブースター等に比べて若年層ほど蔑ろにしてしまいがちな項目とも言えます。
 

■ブースター

これは名の通り加速装置的な位置付けとして捉えている項目です。『メディア』や『SNS』の事だと思っていただければ分かりやすいかと思います。

この数値の特徴は
極めて変動性が高く不確定な数値
だという点です。

Instagram、Twitter、Facebook、YouTube、ブログでどれだけのフォロワー(アクティブユーザー)を抱えているのかによっても多少は変わりますが思わぬ人物による拡散によって一気にブーストする場合もあります。

とにかく3つの項目の中で最も狙って数値を操作することが難しく、あくまでも瞬間風速的な数値になることを理解しておかなければなりません。

数回バズったことはあってもブースター頼みの戦略だと結局その人の影響力が市場で認められる事ってほぼ無いんですよね。

この時、拡散性という部分ではTwitterがダントツですが時にはプラットフォームを飛び越えて拡散される場合もあるので結局はどれもブースターになりうるわけです。
 

ブースターに関してはその手軽さと変動性の高さが魅力的なのかこの項目に支配されてしまっている釣り人が非常に多いように感じます。

実際、ここ5年くらいで釣りYouTuberも含めてこの部分で知名度を上げた人は多いです。
一般人だと殆どの場合持続的能力は低く、ブースターと発信内容の掛け合わせで伸びたケースに当てはまるかと思います。

気付けば「人よりいいねを貰ったり拡散してもらうにはどんな釣りをすればいいのか?」という事を考えてしまい、持続的能力は数年前からほとんど成長していないという事態を招きます。
#釣り人は自己顕示欲と承認欲求の塊なので
 

さらに注意しなければならないのがブースターはあくまでもメッキのような存在なので本人の能力以上に本人を大きく見せてしまいます。

尚且つ良い方向だけでなく悪い方向についてもブーストする場合があるので注意が必要ですね。
 

とはいえ『狙って能力以上の反響を起こす』という事をしたければブースターは上手に使いこなさなければなりません。

正直これをコントロールするのはとても難しいと思いますが炎上や大コケを繰り返しながら成長していくのが一番でしょう。
#楽な道のりなんてありません笑
 

ジャスティンビーバーが拡散してくれたら一発逆転大スターデビューだ!!というのは流石に現実的ではないと思いますが、国内アングラーの著名人を反応させる事ぐらいであれば上手く拡散ルートを計算していけば割と現実的に狙えるかなと思います。
 

この前の記事なんか正にそうなんですが狙った範囲で完璧にとはいきませんでしたが90%くらいは思い通りの展開で拡散されていき反応が返ってきました。

以前に比べてブースターのコントロールも少しは出来るようになったと実感しましたがこの10%を取り逃したのは滅茶苦茶悔しかったです!!
その10%の詰めで予想範囲の上限までブーストすると思っていたしお手本にもなったのに…笑
 

ちなみに数年前に書いた製品解説の記事なんかは完全にブースターをコントロールできず暴走してしまった結果、とんでもない反応が返ってきましたが…汗

■発信内容

これはその名の通り発信したコンテンツの内容・質に関する項目です。釣りで考えると一番分かりやすいのは『釣果(結果)』でしょう。サイズ(長さor重量)、レアな魚、釣り方が特殊…etc.

釣果にも色々な分け方がありますがこんな感じですかね。

釣果の中でもウケが良い物と悪い物というのは時代の流れによって変化を続けており、最近で言うと沢山釣ったというのは以前に比べてウケが悪く一歩間違えれば悪い方向にブースターが掛かることもあります…笑
 

この内容についてですが釣果だけが発信内容ではありません。
各プラットフォームによって重要視される項目は大きく異なりますがざっと上げると
文章構成』『写真』『トーク力&演出』『容姿』といったようなところでしょうか。
 

ブログだと写真や容姿以上に文章構成が重視されますし、インスタなら写真や容姿は重要度が高く動画であれば当然トーク力も求められます。

この項目は『持続的能力』と通ずる部分もあると思いますし細かい項目が多くプラットフォームによってもその重要度が変動するため文章化が難しいというか複雑になってしまいます。
 

ここに含まれる項目についてはその時代のプラットフォームや露出媒体によっても変化する場合があるので今後登場するコンテンツやプラットフォームによっては変化する可能性も十分にありますね。
 

そこらへんが持続的能力との違いです。
 

ちなみにゲスい話ですが『容姿』という項目には『性別』も含まれていると思っていて女性というだけでかなり数値が変動する傾向はあると思います…

実際女の子が釣りしているだけで気持ち悪いくらい人って群がるじゃないですか?笑
 

これについても文章で書けば書くほど分かりにくくなりそうなのでできる限り簡単にまとめてみました。(出来る限りね!)
発信内容の項目を僕なりにまとめるとこんな感じです。

例の数値はあくまでも目安ですが、この項目は分解して考える事が重要です。

同じプラットフォームだとしても流行り廃りや機能追加によって多少変動するので自分の発信だけでなく色々な人の発信を見ながら分析し、柔軟に対応するのが良いでしょう。
 

元々実績のある方だと持続的能力が既に高い方も多く、知名度もあるため適度にブースターも機能しやすいです。

その為SNSの使い方がよく分かっていないような発信内容で写真のクオリティが低くても市場の反応は安定して高い結果で返ってくるわけですね。
 

まだ知名度も低く、持続的能力もこれからという若年層はブースターに期待し頼りがちな傾向がありますが持続的能力を磨きつつ発信内容を研究するのが一番正攻法だとは思います。
 

持続的能力は間違いなく伸ばすに越したことはない項目です。
この能力が高いほど釣果は安定感を増しながら伸びます。

さらにこの能力が高いと製品開発、自社ブランド設立にも大きく役立ちます。

そして発信内容の項目について理解を深めるという事は力の使い方が分かる、つまり戦い方が分かるということです。
 

まぁ、ここまで考える必要があるのかと思う人が殆どかもしれませんが僕ですらこの程度は考えているんだからプロとして影響力を身に付けたいのであればこのぐらいは考えてほしいなという気持ちで書いてみました。
 

僕自身、とりあえず自分で分析出来るように計算式を作ってそれぞれに自己判断で数値を入れてざっくりと計算しているだけなので参考になるかどうかは分かりませんが少し意識するだけでもかなり考え方が変わると思います。

今までよく考えず何となくでやっていたという方は是非参考にしてみてください。
僕的には若い人ほど5年後、10年後を見越して持続的能力を磨いてほしいなぁと思います。
 

それでは今回はこの辺で。
 

でゎでゎ👋

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