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『三回目の春』ビオトープ観察日記#20

おはようございます。
かずおかです。
 

今回は『三回目の春』というタイトルで2月中旬から3月にかけてのビオトープと室内のメダカ達の様子について振り返ってみたいと思います。
 

一か月半を振り返るといっても大きく変化があったのはここ数週間、3月中旬以降です。
 

それまでは冷え込む日が多くたまーに暖かくなるといった天気が続きましたが3月中旬以降は割と安定して春に向けて一段階季節が進みました。
 

加温している室内水槽では水温も安定して25℃を超えるようになり先月は20℃前後で安定したことを考えても大きな季節の進行を感じます。
 

屋外は朝晩冷え込む日も多いのでまだまだ20℃を超えるような日はありませんが暖かい日は水温も15℃を超え、20℃に迫ろうとしているので室内同様、季節の進行を感じます。
 

そういった季節の節目を感じたというのは勿論ですが僕自身が春を待ちきれず3月下旬、今シーズンの開幕に向けてビオトープと室内水槽の衣替えを実施。
 

3年目にもなると色々と熱が高まり規模の拡大、品種の増加と企んでしまいますがベランダという限られた空間なのでそういった気持ちをグッと抑えつつそれでも出来る限界に足を踏み入れてしまった、そんな次第です。
#反省しています笑
 

そんなこんなで規模の拡大に必要な資材を調達するためホームセンターと100円均一ショップへ。
 

メダカ飼育に限った話ではありませんが特にメダカ飼育を始めるにあたってナフコとセリアは無くてはならない頼れる存在です。
 

あれこれ説明するのも面倒なので写真で。

昨年導入してみて気に入った『赤玉土』を今年も低床に採用。
夏場の日差し対策として長めのすだれとビオトープの足し水用にじょうろ、品種別に飼育できるようNV13コンテナの追加。
 

100均では諸々便利そうな小物類を調達。

水生植物用に豆苗プランターを活用
いつの間にか艶消しブラックに変わっていました!
これは産卵床としては勿論、水が溢れないように容器にスポンジ代わりに挟むのにも愛用してます。
小物類諸々入れておけるバスケット
室内水槽の小物類も収納ボックスで整理

そして以前から規模の拡大に必要不可欠だと思っていた『メダカ棚』
少し値段が張ったもののここは安心して使える物が欲しいと思い買ったのがこちら。
 

こういった専用品が増えている事からも
メダカブームをひしひしと感じます。

メダケースさんというブランドで販売されており、これはAmazonのページ写真ですが買おうと思ったら売り切れになってしまい他をあたっていたところヤフオクでも販売していたので僕はそちらで購入。
 

見ての通りベランダでも設置可能かつNV13の規格に合わせて設計されたサイズ感。
実際に組み立てていてもシンプルでかなり丈夫な設計だと思う作りだったので安心して組み立て・設置できました。
 

資材の調達が済んだところでメダカ達を一旦別容器に移動させ大掃除開始。
 

まずは室内水槽。

室内水槽組は発砲スチロールに入れて待機させます。

白容器に入れると体色と透明度が増すオトちゃん。
これは保護色?

先月もガッツリと掃除はしましたがその時にも溜まった汚れが多くリセットの必要性を感じたのでいい機会でした。
 


ジャストサイズ!笑


実際に室内水槽のリセット作業を行うのは初めてでしたが水槽のサイズが絶妙でキッチンのシンクに収まるサイズだったので比較的掃除は容易に行えました。


少量ずつ洗います。


ソイルは一般的に洗わず使い捨てという情報もよく目にしますがまだ半年程度だし実際にザルと砂利取りを駆使したところ崩れもそこまで無かったので汚れだけ落として再利用。
 


ソイルを出した後は壁面のコケ掃除。
色々と対策を試してみますがこのコケ類は本当にどうにもなりませんね。笑
 

そんなこんなで掃除が終わって各レイアウトもこの機会に見直して再配置。

コケ対策のリキッドで濁ってます。


リセット前と比べると全体的に反転させたようなレイアウトになりました。
 

その後も数日に渡り微調整を行い室内水槽のリセットが完了。

これからは水温も上がり酸素不足が懸念されること、背景を賑やかにすることを考えて棒状のエアレーションを追加。
エアカーテンというやつですかね?
 

一気にそれっぽさが出たように感じます。
 


室内水槽のリセットに伴い机回りのレイアウトも色々と変わりました。

これが完璧かと言われればそうではないですがとりあえず自分の中ではしっくり来たので良いかなといった感じです。
 

あわよくば机の上のネットをずらしてここにはアンティーク風な世界地図を貼り付けたいと思っていますが…笑
 

 
さぁ続いては室外ビオトープです。
 

昨年は環境が安定したというのもあり立ち上げ以降大きなリセット作業をすることもなく1シーズン乗り切ることが出来ました。
 

とは言え一年も掃除をしなければ溜まる物は溜まっている訳で…
 

数が多く時間が掛かりましたがメダカとエビを別容器に移して掃除を始めると沈殿したヘドロ的ななにかも出てきました。

なによりも恐ろしかったのが異常なまでに繁殖したスネール。笑
特に流木とウォーターコインの葉には物凄い量の卵を産み付けていました。

流木はビオトープから一旦取り除こうと思っていたので良かったのですがウォーターコインは引き続き活用したかったので結構ショック。
 

まぁこうなってしまったものを気にしても仕方ないのでスネールについては様子を見ながらまた対策を考えていきます。

ビオトープおじさん(24歳独身)

そんなこんなでトロ船の大掃除を行って綺麗になったトロ船の再レイアウト。
今年も赤玉土は使いますがメンテナンス性を重視したいと思い水生植物は全て育苗箱を使って植える事にしました。

奥は睡蓮を植えてます。
NV13にもプランター式を採用。


とりあえずトロ船、NV13ともに同じようなやり方で今年はセッティング。

世界観的な見た目はイマイチかもしれませんが水替え時の汚れの排出し易さ、メダカの観察面ではやはりこの形に落ち着くんだなと身を持って痛感。笑
 

本当は何も入れないのが良いのかもしれませんが遠征釣行や出張で数日以上家を空ける事も見越して少しでも環境の変化が落ち着くように土と植物を気休め程度に取り入れた次第です。
 

屋外のビオトープについては水を循環させるために昨年はソーラーパネル式のポンプを導入しましたが色々調べているとエアレーションタイプの物を見つけ、レビューを見ても良さそうだったので導入してみる事に。

今の時代、本当にAmazonには色々な物がある
とりあえずこいつもバケツにグサり。


これはまだ試して1~2週間程度しか見ていませんが今のところはかなり良い感じです。

どうしても耐久性だけは長く使わないと分かりませんが酸素がより多く必要な暑い日ほど多く動いてくれるアイテムなので何かと都合が良いんですよね。
 

室内のコンセントを使いたくない人が大半だと思いますのでこれはベランダビオトープにおいてオススメアイテムの一つでもあります。

曇ってる日でも少しは動きます。

そんなこんなである程度は全体の立ち上げが落ち着いて、水質環境を整える為に1週間ほどはエビだけを入れて様子見しながらバクテリアを投入。
 

そして遂に生体の投入というわけですが今年はまた新たな魚達を迎える事となりました。
 

長くなってきたのでそれに付いてはまた次回、じっくりとご紹介したいと思います。
 

それでは今回はこのへんで。
 

でゎでゎ👋

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