『早春×大潮の遠賀川』人生釣り三昧#21
どうも、爆笑していると思った勝利の女神に見事裏切られたかずおかです
#2日間で1匹
#爆笑どころか嘲笑われる始末
さて。
というわけで先週末は2日間久々の遠賀川へ行ってきました。
この時期なのでおかっぱりという選択もありましたが今回は友人のボートで二日共に上流域での釣行を選択。
今年はTOP50開幕戦が遠賀川+福岡チャプターも絡んでくる時期だったので下流域はパスしました。
両日ともに風が強く(特に2日目)ボートポジションの維持は困難だしバスの反応は薄いしで大苦戦。笑
結果から言うと初日に釣れた1匹が唯一のキャッチ。
・マックスブレードtypePOWER14g
・スイングインパクトFAT
水深1m前後のシャローフラットエリアに差していたプリメスだったのでコンディションはグッド!
今年は冬も冷え込んだのでしっかりと魚体に越冬した名残を残していました。
その他の反応といえば水路への差し口になるスポットでスイムベイトへミスバイトがあったのとシャローカバーの吊るしでフッキングミスがあったのみ。
いずれも初日の反応で2日目は全くダメダメでした…
難しかったとはいえこれだけ良いタイミングと予想した日にこういった結果になったことが最大の収穫。
改めて春バスの動きを深く理解できた気がしたので今回はそれを共有したいと思います。
#ようやく本題です。
さてさて。
今回面白かったのが沖のシャローエリアでは一度も反応が無かったということ。
勿論僕らの操船技術、アプローチが未熟なのは百も承知ですがそれでもあまりに反応・生命感がありませんでした。
よく『春はシャロー』と言われますがそれ自体間違いではないと僕自身思います。
産卵という生物最大のイベントがあるのでそれに逆らうことは当然不可能。
本能のままに産卵の成功率が高い環境へ魚は動きます。
この『産卵の成功率が高い環境』というのがシャローエリアになるわけですがとにかくシャローエリアだと良いわけでもなさそうです。
遠賀川のように河川の場合、岸際のシャローと沖のシャローでは何が違うのか考えるとまず一番に思い浮かぶのが『流量』
つまり流れの強さですね。
具体的にどのくらい流れが強くなるとダメなのかは分かりませんが大雨で川が氾濫しそうになると基本的に魚は岸際へ避難する個体が大半です。
そう考えると産卵場所へ移動する際も岸際を選んでいくことは納得。
どうしてもおかっぱり目線だと河川の沖シャローってどうなんだろうとモヤモヤしていたのでスッキリしました。
あの条件下であそこまで差している魚が少ないのであれば今後の狙い方ももっとシンプルになりそうです。
ただ、もう一つ気になるのがそれでも岸寄りのシャローも反応悪くね?という点。
これについては恩師のブログを見て「ほぇ~」と思ったのですがどうやら季節が進行していく過程で『中弛み的な反応値の低下』が起こるみたいです。
冷静に考えればそりゃそうだと思いますが特に今年は最低水温をマークしたフィールドが大半だと思うので余計に『変温動物特有の体の反応レベルと頭の反応レベルの変化』の謎(反応値の低下)を感じたのかもしれません。
それを聞いて思い返すと2月下旬~3月上旬に一度大きな波が来たと思うと案外そのあとあれ?って驚くほど落ち着くタイミングを挟んで普通に春らしく釣れる気がするなぁと思いました。
今週末は小潮。
とりあえず一日はリザーバーへ行く予定なので色々と反応を見ながらまた発見や気付きがあれば共有したいと思います。
普段に比べて短めな内容ですが今回はこの辺で。
でゎでゎ👋
久々の豚骨ラーメン🍜
美味しゅうございました🙏
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