見出し画像

『リザーバーにてラインテスト』人生釣り三昧#38

おはようございます。
先日出社した時、専務に「うぃっす!」と言われて「うぃっす!」と思わず返事をしてしまったかずおかです。

#お前は何様なんだ

さて。

先週はラインテストという形で平日ですがリザーバーへと行ってきました。
現在テスト中のラインについてはまだ詳しいことは言えませんがサンプルのコンセプト的には将来的にバス製品でも取り入れたいな~と思ったので実際に現場で使用感を確認してきた次第です。

湖の状況的には水温が25℃前後で安定するようになったものの短期間で急激な水位変動が数回起こったせいか季節の変わり目なのか…?
シャロー×バンクの魚は少し気難しい状況。

そうは思いながらもバス釣りが超絶久々の上司にも同船してもらっていたので沖を狙うのもメンタル的に厳しいかなと判断。
より一般ユーザーや初心者層からの目線に近づける目的もあったのでこの日は可能な限りバンクに寄った釣りを展開しました。

数十投キャストした感覚だと使用感については特に問題が無いというか結構快適。
今回用意できた糸は5lb、7lb、10lb。ここ最近スピニングはPEの使用頻度が高く、ベイトだと16lb以上を使うことが大半だったので僕自身新鮮な気持ちで釣りが出来ました。

午前中はベイトタックル、午後はスピニングをメインにバスの口内に掛けたり口外に掛けたりを試しながらテストをした結果『直線強力』『引張強力』については機械計測通りの数値という感覚でしたが『耐摩耗性能』に大きな課題を感じました。

というのも口の中で掛けた40UPを高確率で釣りあげることができずそれ以下のサイズでも口内に入った部分にはかなりの損傷が見受けられたんですよね…。

このサイズ相手にフッキングは優しく、ドラグも使ってそれでも損傷しているのが分かるかと思います。

ロングワームの釣りは特にラインが口内に入る確率が高かったのでバイト数に対してキャッチ率は30%程度。


逆に歯にラインさえ当てなければ沖回遊系(めっちゃ引く!)の50㎝弱も難なくキャッチすることが出来ました。


今回はサンプルの都合上5lbでしたが3.5~4lbでも慎重にファイトすればキャッチできるよう感じます。

基本的に口外であれば切れることはなかったので直線強力、結節強力自体はそう悪くないみたいです。

同船した上司も1匹50㎝近いバスを掛けましたがキャッチ目前、最後の垂直方向走りでサヨウナラ…。
リグ的にもかなり意識しないと口外には掛けれないリグだったのでこればかりは仕方ありません。

その後、久々のバスはしっかりとキャッチしてもらえたので一安心。笑
 

そんなこんなで色々なタックル、釣り方でサンプルを試すことが出来ました。
 

テストを通じて感じた点として…
本来、このサンプルのコンセプト的なところで言えば『耐摩耗性』は大きく改善される予定でした。
ところがどっこい大きな課題として挙がったのは『耐摩耗性』

まぁ物作りなんてこんなもんで新しい方向性の製品となると当然最初から上手くいくわけがありません。
ここら辺はまだまだ苦労しそうですが一日でも早く製品化できるよう煮詰めていきたいです。
 

今回は号数も限られていましたが今後太い号数のサンプルも完成したら改めてテストは行いたいと思います。
個人的にもよく使う16~20lb辺りの使用感はめちゃくちゃ重要なので…笑
 

細い号数に関してはバイトの減るバスよりもエリアトラウトで試すのもアリかもな~、なんてことを考えながら終わった一日でした。
 

それでは今回はこの辺で。
 

でゎでゎ👋
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?