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『岩国沖式ライトジギングが熱い秋がキタ!』人生釣り三昧#80

癒し系動物動画の中だと猫とパンダが長らく二大巨頭として君臨していたのですが最近怒涛の勢いでラッコにハマっており疲れている人にはラッコの動画を見る事を全力でオススメしたいかずおかです。

#ラッコっていう名前がもうかわいいじゃん

さて。

今回は『岩国沖式ライトジギングが熱い秋がキタ!』というタイトルで先月末頃からほぼ毎週通っている岩国沖でのブレードジギングについてお話したいと思います。

具体的に釣果を伸ばすためのテクニックやノウハウを紹介する記事ではありません、個人的な最近の釣行をつらつらとまとめて書きだしていくだけの話です。

それではよろしくお願いいたします。

▼岩国沖式ライトジギングとは▼

まずは「岩国沖式ライトジギングとは?」というところから一応簡単に説明したいと思います。

山口県から広島県にかけての瀬戸内エリア、通称岩国沖と呼ばれるエリアでは毎年9~12月にかけてシャローエリア含めエリア全体に大量のイワシが群れで入ってきます。
(最盛期は10~11月と言われており個人的にもそう感じています)

そのイワシに付いてくるフィッシュイーターを狙うわけですが主なターゲットはサワラとブリ族。
特にイワシをたっぷりと食べているサワラは美味しく、それをメインに狙うという方が多く存在しています。

そんなサワラを効率的に狙って釣るために進化し続けているのが「岩国沖式ライトジギング」です。

使うジグはイワシのサイズ感に合わせたコンパクトシルエットが推奨されることが多く、大体5~7㎝程度のジグが選ばれます。
狙う水深は15m~40m程度がメインなのでジグのウエイトは30~60gを主に使用します。

これだけ聞くとSLJと同じようなジグを使うのですがメインターゲットがサワラなので巻きに特化した「ブレードジグ」を使用するのが主流。
10㎏近いブリが釣れる事もあるためタックルもSLJというよりライトジギング寄りのタックルを使います。

あとはもうひたすら高速巻き。
船長レベルや魚探が見れる人は細かいことをあれこれ考えれますが基本的には船長のポイントを信じてひたすら高速巻きです。笑

よくリールから火が出るくらいの高速巻きと大袈裟な表現がされますが実際にそのくらいの気持ちで巻いた方がサワラは狙って釣れると感じます。

リールのギア比が低かったり、疲れて巻く速度が遅くなるとやはりサワラが掛かるチャンスは大幅に減ります。
逆に船長に「回収!」と言われ慌てて回収していると釣れるってことも良くあります。笑

勿論、一般的なジギングのようにしゃくってフォールを繰り返す釣法でもサワラ含め多くの魚を釣ることができます。

しかし、一般的なジギングの誘い方だとサワラ族の前ではラインブレイクが多発しブリ族の反応を躱すことも難しいため効率性という部分では推奨しにくい釣りだったりするわけです。

そんな理由や環境があって今のスタイルが確立された岩国沖式ライトジギングなわけですが山口に住み始めた数年前から僕も毎年この時期になると楽しんでいます。

▼例年以上にハマっています▼

例年であれば夏場のイカメタルと同じような感覚で年に数回程度行く釣りだったのですが今年は何だかこの釣りともっと向き合いたい気分になったので数回どころか9月末頃からほぼ毎週末、海へと繰り出しています。

いわゆるハマっているというやつです。笑

そして毎週のように釣りに行くと、行くたびにシーズンが深まっているのを魚達の反応からも感じるようになってきました。

10月に入ってから2週目頃にはイワシの群れが一気に浅場から深場を埋め尽くすように入ってきて、沖合で見かける船も一気に増えたように感じます。

実際、イワシが湧きまくっている中でサワラを釣るのも正直難しいなと思っているのですがイワシを探すことが大前提としている船も多いのでイワシが沢山いるところには必然的に船も多くなってきましたね。

僕自身プロでも何でもないので突出した釣果を叩き出している訳でもなんでもありませんがそれなりには毎回楽しんでいます。

納得サイズはこのくらい
岩国沖で出会えたまさかのゲスト笑

タックルさえ定番どころで揃えればあとは高速巻き!と言われると中々差が生まれにくい釣りで素人でも簡単に釣りやすい釣りなのでは?と思われがちですが滅茶苦茶差は出ます。笑

個人的な解釈ですが素人の人がポツポツ釣れるのであれば普通の人はサワラとブリ族を満遍なく釣るでしょう。
そして本当に玄人はブリ族をほぼ混ぜることなくサワラだけを釣り続けるように感じます。

ジグの巻き速度と巻き角度は勿論、魚探の映り方でもサワラを選んでアプローチしていくことでこういった差が生まれるんだと解釈しています。

釣り自体はシンプルですがこれまた奥が深くて面白いです…。
イカメタルもそうですが岩国沖式ライトジギングも漏れることなく最盛期はそういった差が出やすいので余計に楽しい。

▼ひたすら仮説と検証を繰り返す▼

まだしばらくはシーズン最盛期と呼べる時期の範囲内なので色々と仮設を立てながら毎釣行検証していきたいなと思っています。

・「高速巻きはどこまでいっても正義なのか?」を確かめるべく14000XGクラスのリールを試してみる(実際に試してる人が周りにも居ました。笑)
・自身のタックルで扱いやすくジグより有効性を見出せるプラグ類の模索

今週末もまた岩国沖へ行く予定ですが上記2点辺りを検証してみる予定です。

ジグについては個人的に釣果が出しやすいと感じている物もいくつかありますがある程度シーズン終盤に総集編という形で一旦整理した記事を書きたいと考えております。

一年の中で一部期間だけ楽しむ釣り物はどこかしらで楽しんだ後、書き残しておかないと翌年のシーズン前に準備する際なにかと忘れていることが多いので…笑

そんなこんなで平日の仕事と週末の釣りが忙しすぎてあっさりとした投稿になりましたが今回のこんな感じで締めたいと思います。

というか来週以降もスケジュールがバッタバタなので投稿するだけで精一杯かと思いますがご容赦ください。笑

それでは今回はこの辺で。

でゎでゎ👋

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