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『ロングワームはちょうどいい』人生釣り三昧#37

おはようございます。
『今から素人がYouTubeで一儲けするなら』というテーマで『ネコの日常&成長の配信』に勝るコンテンツをどうしても思い付かないかずおかです。

#ネコは強い、強すぎる

さて。

今回は夏休み釣行編の2釣行目についてです。

この日は後輩と初場所リザーバーにてレンタルボート釣行。
ぶっちゃけかなりの降水量が予想されていたので臨時休業になるんだろうなぁと思っていましたが前日確認したところ普通に営業するとの回答だったので拍子抜けしつつも出撃。

以前大手メディア露出等はあったみたいですがローカルリザーバーということもありネット上でもほとんど情報はでてきません。
ざっくりと地図を見る限りダムのほとんどが岩盤に覆われており個人的にはほとんど経験のないタイプのリザーバーでした。

着いてから分かったのですがレンタルボートの装備に魚探は無く、既に大雨の影響で上流からどんどん濁りと流れが強くなっている状況。

普段はサイトも出来るクリアレイクとのこと…笑

どう考えても通常時の状況とは異なる状況だと分かったのでこれはこれでこの状況を楽しむしかないと切り替えてストロング展開を期待。

似たような景色、地形が続き中々捉えどころが無い印象で濁りと流れが強くなるだけじゃなく体感的ですが水温も通常時のこの時期から5~10℃近く低いんじゃないかという印象でした。

出船直後は25℃程度かなと思った水温も終わる事には流れの強いエリアは20℃近くまで下がっているんじゃないかと思うほど冷たかったです。

一瞬くらい極端に強い釣りがハマる年に数回のスーパーチャンスDayだ!と思いたいものですがここまで極端な変化が起こってしますと流石にその当日は魚のスイッチも良い方向には向かないんですよね…

とはいえある程度のボリュームとルアーパワーが無いと環境の変化が激しすぎて魚に気付いてもらえない、そんな感じ。

最初は見えるレンジを中心にグリグリっと巻いてみましたがまさかの拍子抜けサイズが一匹釣れたのみ。笑

コフナジーと同サイズ、いや僅かに小さい。笑

後輩は限られたカバーを見逃さず良型をキャッチ。

その後は何とも言えない時間が続き動ける範囲をウロウロとしてみますが反応は無し。

こんな時に毎度閃くのも不思議ですがこの日は『魚に気付いてもらえるボリューム感は必要、ただ止めれないと魚が付いてこれない、デカくて弱い物』といった条件を満たすルアーが必要だと直感的に感じ辿り着いたのが『ロングワーム』。

その考えを後輩にも共有しお互いロングワームで再度アプローチし直すことに。
毎度、突発的な閃きにも興味を持って柔軟に対応してくれる後輩には感謝です…

そしてこの閃き、毎度思い付くだけではなくそれまでの状況が嘘かのように状況を打破してくれるところまで今回も同様でした。笑
アプローチを変えて間もなく後輩が良型をキャッチ。

その後、気を利かせて後輩が操船を譲ってくれたタイミングで自分も良型をキャッチ。

勢い衰えることなく続けざまに後輩が良型をキャッチ。

といった具合で文章や言葉での説明は難しいのですがお互い「この景色と雰囲気だな」という所まで頭でイメージできていたので良い感じに連続してキャッチすることが出来ました。
 

その後は時折雨が落ち着く場面もありましたが流れ、濁り、水温低下の勢いはさらに強くなり流石にお手上げ。笑

今思えばあの最悪の状況になるまでに有効なアプローチを見つけてあの僅かな時間を捉えることが出来ただけでも良かったのかもしれません…

それから魚は釣れませんでしたが岩盤沿いを泳ぐ緑の浮遊物を発見。

我が家のビオトープに住み着くずんだ君(アマガエル)より一回りも二回りも大きなモリアオガエルでした。

名前こそ聞き馴染みのあるカエルですが九州では見ない個体なのでじっくり観察させてもらった後、繁みへと返してやりました。

泳ぎも遅く、ボリュームも大きいため結構な数がいるならかなり強烈なパターンになりかねないと少しだけ感じたひと時でした。
 
そんなこんなで時間は過ぎ釣行終了。
かなり特殊な状況の一日でしたが色々と新鮮で勉強になる釣行となりました。
 

ロングワーム自体、以前より強い可能性を感じて色々と買っては使いこなせずを繰り返していましたが思ったより『丁度良くて都合の良い存在』という事が分かったのでもっとシンプルに考えて今後も煮詰めていきたいなと思います。

今回は偶然早めのフッキングでも掛かってくれたのでよかったですがロングワームを使ったアプローチの際はもっとバイト後の余裕を持てるよう場数をこなしていかなければなりませんね…笑
 

それでは今回はこの辺で。
 

でゎでゎ👋

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