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『キャパを把握し余白の埋め方を考える』人生釣り三昧#82

毎週更新し続けていたnoteの更新が今月は「気付いたら金曜日が終わっている!」を繰り返し完全に隔週投稿になっていることが悔しいかずおかです。

#それくらいには忙しい

さて。

今回は『キャパを把握し埋め方を考える』というタイトルでお話ししたいと思います。

今年も新しいことに挑戦させてもらう機会を沢山いただきながら色んな事が重なってこの1~2か月はそれなりに忙しく過ごしているのですがその中でタイトルの内容について改めて大事だなと思ったのでそんな話をしていきます。

よろしくお願いします。

▼自分のキャパを把握できているか▼

システムやソフトウェア業界で使われるキャパシティという言葉ですが割と対人間にも使われる機会の多い言葉なので聞き馴染みもあるかと思います。

自分の能力以上に仕事を抱えてしまうことをキャパオーバーといいますが大抵の人はキャパオーバーになってみないと自分のキャパというのを把握することは難しいのでしょう。

「今の自分の力は分からないけどフルマラソンくらい走れるだろう」と思って走りだしたものの20㎞も走れなかった、自分の今の限界値はそこなんだというのを知るって感じです。
#走ったことがないとフルマラソンってなんか走れそうに感じるよね

僕自身で言うと性格上完全にキャパオーバーになる前段階で「あ、これ以上は抱えてる仕事の完成度(質)が落ちる」と察知した時点で自分なりに調整するので完全にキャパオーバーというのは社会人になってからまだ体感していません。
#してるのかもしれないけど無理しちゃうから気付いてないだけかも

具体的に自分のキャパシティを言語化できるほど正確に把握しているとは言い難いですが何となく程度では把握できているつもりです。

周りを見ていると断るのが苦手なのか単純に能力不足なのかはたまた両方なのか、意外とキャパオーバーになってあたふたしている人というのも少なくありません。

そんな人はとりあえず若いうちは無理しまくって経験していく中でキャパの伸ばしつつ成長すればそれはそれで良いんだと思います。

▼キャパオーバー寸前まで頑張ればいいのか?▼

ではキャパオーバーがどの程度なのか分かっている人はその寸前まで仕事量をコントロールして限界間近で頑張り続ければ良いのかというとそうでもないと僕は思っています。

こればっかりは会社にもよるのかもしれませんが何も考えずにホイホイ仕事を受けていると大抵の人はあっという間にキャパオーバーに近い状態に陥り、新たな仕事を受けることが出来なくなります。

新たな仕事が回ってこなくなるというのは個人的に結構ヤバいとおもっていてある程度のキャパを残しつつ、労力というより意味ベースで先に繋がりそうな仕事に飛びつけるチャンスがあれば飛びつく、この立ち回りが出来なくなるのが怖いんですよね。

常に新しいチャンスに飛びつけるだけの余白は絶対に必要。

あとはチャンスを貰える機会増加に限らず仕事のパフォーマンスを落とさないという面でもある程度のキャパを確保しておくのは大事です。

真面目に仕事をするというのが大前提にはなりますが、5つの仕事でキャパ一杯という人が1つの仕事なら120%の力を発揮、3つなら100%の仕事、5つ仕事80%の力を発揮できるけど7つになると全てが50%以下のパフォーマンスになる。

こんなのは結構日常茶飯事に起こりうる事象です。
(3つしか仕事をしていないのに60%(最低限)しか力を発揮せず楽するタイプや1つの仕事でも30%しか能力を発揮できないみたいなこともよく起こっている印象ではありますが…笑)

これも結構人それぞれなので上記の例えがバシッとハマる人ばかりではないと思いますが何となくは伝わると思います。

僕の場合だと「その仕事は僕でも出来るけど○○さんでも出来るので他の仕事のパフォーマンスを落としてまでする必要がない。」と判断したらすぐに「僕は○○さんに出来ないこちらでパフォーマンスを発揮した方が会社の利益になるよ」という事も合わせて伝えた上で断ります。

まだ入社数年の人間が偉そうにと思われることもあるかと思いますがそのスタイルを貫いているからこそ今の環境を創り出せていると思うし、未来への種蒔きという意味ではこの一年で降ってきた仕事やチャンスというのはかなり自分にとって期待できる物ばかりでした。

そのほとんどが土壌を耕し種を蒔いている段階なのでこれから花を開かせ実を結ばせるのは自分の努力次第といったところですが頑張った分だけいい方向に進みそうな気がするので当分は頑張れそうです。

▼自分にとって最良の選択はなんだ▼

与えられた仕事をこなすので精一杯という人もたくさんいるのかもしれませんが少しくらいは余裕をもって思考できるだけのキャパは残しておくのが良いかと思います。

その仕事を受けた判断が生み出す経験と価値は自分の人生において1年後、5年後、10年後をどのように変える可能性があるのか、何も変わらないのか…。

こういった事をしっかりと考えた上で適正な判断を迅速に行うためには一定の余裕が欠かせません。

余裕がある時でも遠い未来への影響を加味した判断が出来る人というのは多くないのかもしれませんが「自分にとって最良の選択はなんだ?」というのは常に自分に問いかけながら多角的に考え思考し判断することが大切だと思います。

意図的にそんなことを考えながら仕事をしたり生きている人とはたまにしか出会えませんがたまに出会えた時に気持ちよく会話が出来るのがとても嬉しいです。

たまに一緒に釣りに行く後輩なんかがまさにそれで久々に会ったら色々と進んでいる話もあってそこに辿り着くまでのプロセスや今後の計画、普段の仕事の取り組み方まで長々と話し込んでしまいましたがそのどれからも成長を感じました。

歩んでいる道は全く違いますが同じ業界にそんな考え方をもって生きている人間が身近にいるというのは本当に恵まれていると感じるし、いつか力を合わせて面白いことをしたいなと思います。

そんなこんなで今回は『キャパを把握し余白の埋め方を考える』というタイトルでお話ししました。

それでは今回はこの辺で。

でゎでゎ👋


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