『水車小屋のネネ』を読んで雑記
「大切な人」という言葉を使わずに、それをあらわす文章すごい。
相手の話から垣間見える暮らしの話に没頭しているかんじ。
つまる、つまらないじゃない、この人の話すことならなんだって聞きたい、というかんじ。
「本当のことだけを話してくれるとわかっている人と接する時の不思議な気楽さ」。
他愛もない会話がもつ気楽さだけではなくて(というか他愛もない会話でも気楽にならないときある)、こういう信頼感のある、地に足ついた感じの気楽さをもつ人になりたいな。
聡と山下さんの関係の深まりを感じ