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父の失敗から学ぶ、投資

投資を始めて2週間。

買ってる銘柄の株価が下がり、買った時から−1.59%で、2週目を終えた。

今週1週間は、買った額より上がる事はなかった。


初めての株。

株の値動きがよくわからないから、この−1.59%が普通のことなのか、これから先、もっと下がる予兆なのか、よくわからない。

けど、株を始める前に、私が選んだ銘柄が過去どれくらい下がった事があるかを聞いていた。事前情報があったので、下がっても、それほど焦りはしない。

焦りはしないが、落ち込まない訳ではない。事前情報があっても、実際やってみると、身銭が減るのだから、やはり落ち込む。

株は、歳をとって老後に退職金を増やすために始めたりしたら、ダメだと改めて思った。老後資金が少しでも減ったら、多分不安が半端ないと思うから。


私の父は、リタイアしてから退職金で株投資を始め、買ったものの株価が下がった時、お金がなくなっていく恐怖に耐えきれず、株価が戻るまで待ってずに売ってしまった。

株価が下がり始めたら、もっと下がってしまったらどうしようと言う恐怖が来るようだ。ましてや、老後資金が減っていく不安は凄まじかったと思う。

人は、不安になったら、冷静でいれない。もっと悪くなる前に、少ししか損をしてないうちに、売ってしまおうと思ってしまう。


私が父の失敗から学んだ事は…

①投資は、余剰金でやるべきだ。まだ、稼いでる間に、自分たちが生活して行ける分だけのお金(生活費の半年〜1年分くらい)を残して、まだ余ってるお金でやるべきだ。収入がない、老後に始めたら、精神的によくない。

②すぐ必要になるお金を株で稼ごうとするのは、リスクが大きい。インデックスファンドや、超優秀銘柄とかなら、長く持っていてれば、一時株価が落ちても、まだ戻る。戻るまで持ち続けないといけない。長い付き合いを覚悟して買う方がいい。

人は知らない事はわからないから怖い。だから、たくさん学んで、色々なリスクを知っておかないといけない。でも知識だけ入れても、実際やったら、また新たな問題が出てくるから、始める前だけじゃなく、始めてからも学ばないと。


知識と行動のバランスが難しい。

知識ばかり増えたら、行動するのが怖くなったりするし、行動を先にしたら、知識が足りず失敗したりする。

私の父は、行動的な人だ。若い頃はその行動力と学ぶ力(知識)のバランスが取れていた。でも歳を取り、そのバランスが崩れたようだ。

歳の分だけ知識はあったが、新しい事を学ぶ力が衰えていたようだ。

人は老いる。私もいずれそうなる。

そうなることを認識して、歳に合わせて、リスクバランス(投資のバランス)を見直さないといけない。


お父さん、ありがとう。

私はあなたから、色々学べました。







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