温泉で寝湯~あちらとつながる方法とそれを受けてのスリーカード
昨日のディスク4 Truce 休止のカードを受けて、寝湯を求めて、埼玉県の東鷲宮にある百観音温泉に行ってきました。
ここの寝湯はとても落ち着くのです。引っ越してから、遠くなってしまったので、なかなか行けませんでしたが、昨日は午前中からさっと動き出し、お昼過ぎには温泉に浸かっておりました。
寝湯では頭のところに石の枕があり、頭蓋骨が刺激されるので、脳脊髄液の循環に影響があるのだと思います。
頭蓋仙骨療法にCV4というテクニックがありますが、それに似ています。
脳脊髄液の流れを堰き止めて、溜まってきたところで一気に流すことで、流れを良くすることができるのですが、脳脊髄液の流れが止まるときに、いろんなイメージが見えやすくなります。
それをうまくやるといわゆるトランス状態になるのですが、ここの寝湯ではそれがいい感じでできる条件が揃っているような気がしていて、以前から気に入っていました。
もちろんここは、お湯もすべて掛け流しで最高に良いですし、埼玉県内で1箇所好きな温泉を選ぶとなると、やはりここということを思います。
今日気づきましたが、鷲宮(わしのみや)という地名は蠍座にも通じているかも知れません。深く掘り進むために、僕にとっては欠かせない場所ということを感じました。
寝湯で横たわっていると、ライダー版タロットのソード4のイメージが浮かんできました。教会?の奥で静かに横たわる戦士の絵です。
死んでいるのかと思うくらい、深く沈潜しています。そこまで降りていくと現実世界から乖離して、意図の世界にタッチしているのではないかというような気持ちになります。
たぶん次元を超えて本質的なところと交わっている時なのでしょう。
呼吸と尾骶骨を意識しながら、舌を上顎骨につけ、第一チャクラにつながる筋肉を少し動かしていると、すぐに背骨が気持ち良くなってきます。その気持ちよさを集めて頭部に引き上げ、また舌を通して、胸の方に下ろしていきます。
それを繰り返していくと、丹田に気が集まってくるので、それをまた尾骶骨の内側の窪みのところに集めるようにして、呼吸と先ほどの筋肉を意識して仙骨を振動させながら、背骨を昇らせます。
そういうことを数回繰り返していると、忘我の境地に入ります。ちょっとしたサマーディーと言ってもいいかも知れません。
寝湯では身体の下をお湯が流れてますし、お湯が流れる音が絶妙なので、そういう状態に持っていきやすいんですよね。
今日はひさしぶりでしたが、なかなかいい具合になりました。ワンセッション1時間くらいの瞑想タイムという感じです。
それから一度外に出て、軽く腹ごしらえして、二階の休憩室に行きました。
そこでリクライニングできる椅子を倒してベッド状にし、横になりながら、またくつろぎます。途中石井ゆかりさんの「星占い的思考」の山羊座の章と水瓶座の章の前半を読みました。ここでも1時間以上は過ごしたでしょうか。
それからもう一度お湯に浸かり、最後にまた寝湯に横たわり、先ほどと同じことをしました。
もう暗くなっていて、光の具合もとても良いです。恍惚となりながら、時々戻ってきてはまたあちらに行くということを数回繰り返しました。
そこで得たメッセージはクロウリーという人についてもう少し知りたいということです。
トートタロットは明らかにライダー版やマルセイユ版とは違うということを感じますが、そこにはクロウリーさんの思想が反映しているのだと思いますし、そこにグノーシスを感じます。
アイオーンは人間が神であることに気がつくための、空間的パラドックスを絵にしようと試みたものだと思いますし、世界ではなく、宇宙という名前にしたのも、意味を感じます。
そんなことを考えながら、家に帰ってきました。
そして、寝る前に引いた3枚がこちらです。
真ん中のソードの10が目に飛び込んできました。Ruinという言葉は最初理解しにくくて、ディスクのプリンセスも意味がわかりにくく感じました。
それで違う形でもう一回見せてくださいと言って、再度3枚並べ直したところ、こうなりました。
真ん中の現在にはカップの10が来て、未来の位置にはソードのプリンセス。
最初に引いたカードとはエレメント違いだけど、どちらも同じ数字に同じプリンセス。
これを見て、なるほどと思いました。
現在は、思考という面でも、感情という面でもじゅうぶんやりました。次のステップは未熟でもいいから動きましょうということでしょうか。
ディスクのプリンセスは地の分野で動くべしということだし、ソードのプリンセスは思考の分野で動くべしということだし、現在においては準備はできてますよということだと思いました。
過去の位置には、最初はプリーステスで、2回目はカップのナイトですから、どちらも直観的な物の見方をしたということだと思います。
そしてディスク10、ソード10につながり、ともに「じゅうぶんやりましたね、次に行きましょう」という流れなのかなと思いました。
それは寝湯で濃い時間を過ごしたことで、無意識のうちになんらかのセッティングができたということなのかも知れないなと思いました。
また、カードを2度引きすることの意味というのも、今回見せてもらえた感じがします。
少し角度を変えながらも、結局のところ、プロセスは同じなんですね。そこに一貫した意図を感じますし、優しさも感じます。
やはり、タロットは嘘をつかないということ、人生の流れを直接映し取って見せてくれているということを確認できた感じです。
やはり、昨日の休止のカードから閃いた温泉行きは正解だったように思います。今日は、最後のお米の発送を準備して、動き始めることになりそうです。
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