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シナストリー、パートナーとのこと、あれやこれや、深掘りの巻

アレイスター・クロウリーのWikipediaを見ていたら、今日10月12日が彼の誕生日と知りました。

そしてホロスコープを出してみて、さらに僕との相性を見てみたら、驚くくらいアスペクトが多くて、驚きました。

これならば、僕がトートタロットに響いたとしても不思議ではないと思います。

まず、彼の天王星は僕の天王星ー太陽と合です。そして、そのオポジションの位置に土星がいます。

彼の土星は今のトランジットの土星とほぼ同じ位置にありますし、彼の冥王星は牡牛座の23度ですから、今のトランジットの天体が僕に対して、シビアなグランドクロスを作っているように、彼とのシナストリーの中にもグランドクロスが見えています。

そういうことを見ていくと、このタイミングで、トートタロットを手に取ったということ自体、必然だったと言ってもいいのかも知れません。

さらに彼の木星は僕の海王星と合です。僕の海王星と月はオポジションで、それは僕にとってのイマジネーションの源泉ですから、そこにクロウリーの木星が関与することで、僕のイマジネーションはどこまでも刺激を受けて拡大しそうです。

他にも僕の木星と彼の金星の60°。太陽同士の60°。彼の冥王星と僕の木星の150°。さらにその冥王星と僕のMCとのスクエア。

などなど、ほんとたくさんのアスペクトがあり、それだけ僕は彼の思想に対して親和性を感じ、響くのかも知れません。

まぁ、最初にこれはグノーシスだというところで共鳴していますから、そもそも似てるところがあるのでしょう。

大アルカナの20番に、ジャッジメントではなく、アイオーンを持ってきたということの意味について、僕自身、見た途端に理解したわけです。そしてライダー版に感じていた違和感の正体もそこで理解しました。

天王星と言うところで、魂的につながりがあるのかも知れません。ほんと驚きました。


そして、昨夜寝る前に引いた3枚がこれです。

1.未来 ディスク 2 Change
2.現在 ソード プリンス
3.過去 ソード2 Peace

これについて書こうと思ったら、昨夜の占星術講座のことを書かないといけません。

昨夜はミカミ•ポーラさんの占星術講座の日でもありました。

その中で、シナストリーを見ていったのですが、前回の星野源さん、新垣結衣さんのシナストリーに次いで、今日は木村拓哉さん、工藤静香さんのシナストリーについても詳しく見ていきました。

そして、その後、僕とパートナーの出会いから結婚に至る経緯というようなところを例に出して見ていくことになりました。

この二人のシナストリーについては、彼女の金星と僕の太陽という、少し緩めのコンジャンクションがあるので、彼女の金星は僕の太陽に対して、この人いいな、尊敬できるなと思ったであろうことは想像できます。

しかし、火星と金星に関しては、ネイタルもプログレスも、まったく関わり合いがなく、ピンとくるものがなくて、とても不思議だと思っていたのです。

お互いの出生時間がわかっている場合は、ハウスが使えますから、相手の星が自分のどのハウスに入っているか、ということも大きなヒントになります。

彼女の太陽は僕の11室にあるので、彼女に対して、僕の魅力を見て欲しいという事になりますし、彼女のネイタルの月は僕の5室にあるので、彼女といると僕は楽しいということですし、彼女の金星は僕の9室にあるので、この人とは話したい相手という事になるわけです。

僕のネイタルの月は彼女にとっての7室にあったので、彼女にとっての僕は、この人は真剣に向きあうべき人という認識になったであろうということがあります。

そして、僕の太陽は彼女の10室ですから、彼女にとって僕は誇りと尊厳を与えてくれる人という事になり、僕の火星は彼女の8室なので、彼女は他者の持っているモノ(才能)が気になって口に出したくなるかも知れません。

そして、大きなポイントとしては、彼女のプログレスの月が彼女自身の4室に入ろうかというところで出会い、同居し始めたのは4室にいる時なので、彼女の中では結婚して落ち着きたいと思っていたタイミングであった可能性があるとのこと。

そして、同時にその時、僕のプログレスの月は10室にいた時だったので、社会的にそろそろ身を固めて、ちゃんとしようという思いとが重なって、結婚に至るというような、珍しいケースだったのではないかということでした。

彼女の金星は僕の太陽に対して、尊敬というような気持ちを持っていたと思いますし、それによって彼女自身の誇りと尊厳を満たすようなところがあったのかも知れません。

そう言えば、僕は、彼女に対して、この子、変ってておもしろいなと思ったのを思い出しました。

その時、僕のプログレスの太陽と彼女のネイタル火星がコンジャンクションしていて、そこの部分ではお互いに譲らないところがあって、互いに嫌な奴だと思ったというのがありました。

しかし、それと同時に、変っていて、おもしろい子だとも思ったんですよね。そう思って見てみると、出会った頃、僕のプログレスの金星が彼女のネイタルの天王星とコンジャンクションしています。

二人で話すようになったきっかけが、この天王星だったのかもと思うと、いろいろ合点がいきます。

僕の天王星は太陽とMCと合ですから、僕にとって天王星はとても意味のある天体だということも関係してるのだと思われます。普通の子ではなく、変わっている子というのが、僕にとっては魅力的だったんですよね。

しかし、いずれにしても、結婚前は火星と金星に関してのアスペクトがまったくないままに結婚に至ったということで、とても興味深い例と言えそうです。

僕はネイタルの中で、火星と金星のスクエアを持っているので、僕自身の中で恋愛に対して守備範囲が広いということもあったかもとの指摘でした。

なるほどなあと思いながら、いろいろとあった細かい記憶がつながり始めたような感じです。

一度、僕から切り出して別れたことがありましたが、それは火星、金星のアスペクトがあれば当然起こるはずのしっくり感が感じられなかったからなのかも知れません。

結局、一度離れたことで、彼女と一緒にいることの意味を考え直したというか、ただ惚れた腫れたではない、一緒にいる意味ということがとても大事に思われ、再びこちらから連絡して、再び付き合うようになったということがありました。

アスペクトとしては、彼女の土星と僕の太陽の60°というのもありますね。土星は太陽に対してああだこうだと言いたくなりますし、世話を焼きたくなるので、度を過ぎると太陽は苦しく感じますが、その関係性がなくなったらなくなったで、寂しく感じたというのもあるかも知れません。

それは彼女の月が僕の5室にあるということとも合致します。

今から思えば、本当にいろんな要素が絡んでいて、僕のタイミングと彼女のタイミングが合ったということなのかも知れません。

ちなみに、二人の間で火星、金星のアスペクトができるのは2016年〜2019年あたりにかけてです。僕のプログレスの火星と彼女のプログレスの金星がスクエアですが、タイトなアスペクトを作ります。

この頃は自然栽培の田んぼと二人の手のかかる子供たちのこともあり、超絶忙しく、すれ違うことも多くなっていたかも知れません。色んな意味で余裕がない時期だったかなあという感じです。

その頃は僕の方が弱っていて、太陽が湿気てきていたかも知れません。田んぼにエネルギーを取られてくたびれてましたし、思った以上に大変で、収入にもつながりませんでしたし、僕としてはこんなはずじゃなかったんだけどなと思い始めていた時でもあったかなと思います。

そういう、自分の太陽に誇りを感じられなくなってる僕に対しては、彼女は冷たかったかも知れません。思い返せば、僕が10室獅子座の太陽を生きている姿に対して、彼女の金星は反応していたのかなと思ったりもします。

湿気った太陽は彼女にとって魅力的ではないでしょうし、色んな意味でチグハグだったのが、2016〜2019年あたりでした。

そんな中で2020年に田んぼをやめるということになり、今は新たなスタンスで動き始めているわけです。

僕が占星術を勉強し、トートタロットに打ち込み始めて、その経緯を、このノートに書き始めてから、欠かさずに読んでフィードバックをくれますし、僕と彼女の関係性はまた新たな段階に入ろうとしているのかも知れません。



ここで先ほどのスリーカードに戻りますが、過去にソードの2、未来にディスクの 2ということで、真ん中には、ソードのプリンスを挟んでいます。

ソードの2はピースですが、2本の剣が均衡を保っているから一見平和というだけなんですよね。理解はまだ起こっていません。

でも、ソードのプリンスは未熟ではあっても、動こうとしています。このカードはティファレトであり、生命の木の太陽の位置です。

そして水瓶座でもあり、改革を試み、仕組みを理解した上でのバージョンアップを計ろうとしているのかも知れません。

その結果、未来にはチェンジですね。ウロボロスの蛇は変容であり、次元を上がる理解に達するということだと思います。

見せかけの平和ではない、本当の理解という方向に、今まさに動き始めてるよと言われたように思うのです。

これは、昨夜の占星術講座の中でのシナストリーの深掘りによってもたらされた理解ということとも関係していると思います。

全部、連動して動いているんでしょうね。これから新たに動き始めるとしても、このあたりのこと、僕とパートナーの関係性については、ちゃんと見ないといけないと思っていましたが、ここに来て、そのヒントをたくさんもらったという感じです。

このプロセスについては、もう少し時間をかけて、整理していきたいと思います。

火星金星のアスペクトはなくても、何度もときめいた記憶もありますから、そのあたりの日付、時間、場所、その時のトランジットの星の配置とかも考慮に入れていくと、まだまだ発見があるかも知れません。

こういうことを発掘する中で、出会いの意味であるとか、そこにあった意図というようなものが見えてきたならば、おもしろいと思います。

また、このタイミングで、星を絡めて深掘りしていることの意味もあるでしょうね。


昨日はほんとアレイスター•クロウリーのことから、パートナーとのことまで、えぐいくらいに深掘った感じがあります。

でも、それがソードの2から、ディスクの2への必要な通り道なのでしょう。恋愛関係はたしかに金星と火星だけではないのです。もっと違うところで結びつくということもありますからね。

そういうところにも光を当てるきっかけになったら、うれしいですし、そういうニッチなところにも気づいていけるようになりたいと思います。

ほんと、気がついたらこんなところまで来ちゃってたよという感じがします。でも、まだまだ、出てきそうなので、もう少し掘ってみます。(^^)

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