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踊る双者

夜中に上がってきたFacebookの友達の投稿を読んで、まさにこれだと思いました。あまりにピッタリすぎて震えるくらいです。

僕は、ここで片岡ゆかりさんが書かれていることを、踊りを通して見ています。「踊る双者」というのは、今回新年会で僕がやった踊りのテーマでもありました。

舞踏の領域に入っていき、「わたし」を宣言し、その人がじゅうぶん成熟していたならば、たしかに「あなた」が現れるということが起こるのだと思います。

その鳥肌が立つような瞬間に、立ち現れてきた彼岸と向き合い、そこで「わたし」を生き切り、花となれたならば「わたし」は「あなたのあなた」となりうる境地に達するのでしょう。

そう言う意味では、春井星乃さんがイデアサイコロジーで言われている、人格を形成することの大事さと言うのは、間違いないことだと思います。「わたし」が確立していない段階では「あなたのあなた」はじゅうぶんとは言えないと思います。

そのための試金石的装置として舞台があるとも言えるでしょう。踊るということは、単独者として能動者としてヌースとなることです。そしてそれを目撃する観客も装置の一部です。それらがすべて完璧にそろったとき、舞台の上に花が咲くのだと思います。

もし失敗したら、また準備して再チャレンジすればいいのでしょう。そのプロセス自体が、必要なことを教えてくれるでしょうから。そしてやがて、ある時、扉が開く時は来るように思います。そしてそれこそが、岩戸開きの本当の意味なのではないかとも思うのです。

自らの意思で扉に手をかけ、開こうと能動したものが踏み出す大地。それが原初舞踏の最上和子さんが言われるところの「足元から始まる神話」の第一歩となっていくのでしょう。全てがシンクロしてつながっていると感じます。

まじ、何か、始まってしまったと言うような感覚があり、ぶるぶる震えています。(笑)

以下、Facebook見れない人のために、片岡ゆかりさんの投稿のテキストをコピペしておきます。

mixiコミュニティ・綴られで698コメントという史上最大の数となり、ヌーソロジーとスペクトルミラーの濃い議論が為された記念すべきトピック。  
第三巻の第九十番目に自然に決定したという「ことなり」。「こと」→9,10
新たな時間と空間の開始の暗示です。

数学や物理が今わからなくても、視野空間を観察子(スペクトルミラーでは〈わたし.A.B.C〉になって、ヌース用語で言う等化と中和を行なって行けば、時空に向けていた受動先手の意識がおのずと時空の外に出るようになり、それにより立ち上がって来る能動知性それ自体が「スピン」の本質であるという事が次第にわかって来ます。

そして、このような意識がやがて数学や物理を能動知性の基で新しく創造していくのだと思います。
それにはまずΨ3からΨ5を立ち上げ、その視野(意識)を保持する事が重要で、これが初めて『ヨーガに立脚して行動する』入り口に立つという事だと思います。

そして、Noosologyによれば覚醒期において今回必須な事は「あなたもわたしも覚醒する」ということ。言い換えれば「あなたが覚醒できないとわたしが覚醒できないし、わたしが覚醒できないとあなたが覚醒できない」ということです。

Noosologyでは、近代は物質文明が進み生活そのものがコンピューターによって維持され、今やA Iにまで至るこの状況をΨ14(受動先手)とし、人間はこのように偶数観察子が先手な為、Ψ13(能動知性)が顕在化せずしてΨ14という今の社会の状況を受け取っていると捉えています。

このままΨ13を顕在化させなければ、人間は自己崩壊するでしょう。
Ψ13を顕在化するためには、Ψ11.12を等化しなければなりません。
これがわたしとあなたの関係の真髄です。
あなたになる ”こと ”。
あなたのあなたとしてわたしを見る意識に到達する ”こと ”。
これがこの歌で表現した「踊る双者の面影」なんですが、たいへんな次元です。
本当に成就できるのだろうか。
でも、あなたがいるからできるのであって、あなたがいないとできないわけです。
これが加古先生が伝えておられた『御難賛助』なのでしょう。

加古先生は生前、「わたしは幾何学で示せないから、あんたがそれをやってくれ」と仰いました。
先生もそこを観ておられるのだとわかりました。

わたしたちはもともと人が好きなはずで、それは人と協力し合って何かを成し得た時の喜びを知っているからなのでしょう。
助けたり、助けられたり、時にはこじれる事もあるけれど、人は人と共に生きてこそ喜びを分かち合えます。

時代はもう来るところまで来ました。
最終構成です。
みんなで協力し合って、Ψ13を顕在化するしかないですね。
やる気があれば成就できるかな…
できるかもしれない…
いや、できます!
それにはあなたが必要なんです。
このためにわたしたちは出逢ったのだとわたしは思っています。

再投稿です✨

     綴られ    第三巻     第九十綾

      「ことなり」

                                               2018.06.13

    覚め行き渡る  双樹の声よ

                     踊る双者の面影よ

                         地を仰ぎ見ゆ

                       ここに ことなり
.......................................................................

      さめゆきわたる そうじゅのこゑよ

             をどるそうじゃのおもかげよ

                         ぢをあふぎみゆ

                         ここに ことなり
.......................................................................

           わたしはわたしの向こうから

                      本当のあなたを捉え

       あなたに出逢う

    あなたはあなたの向こうから

       本当のわたしを捉え

       わたしに出逢う

         そして

    本当のあなたというわたしと

    本当のわたしというあなたは

       この大地で出逢い

     本当のいのちを生き始める

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