ロックアウト後にエンゼルスが契約すべき選手4選


 まだMLBのロックアウトが明ける気配もなく、来年までもつれ込むことはほぼ確定だそうです。


ロックアウト中は移籍の情報が何もなく、とってもつまらない期間が続いていますね。そこで、今回はエンゼルスがロックアウト明けに獲得してほしい選手をリストアップして、紹介していきたいと思います。

※なお、下のサイトを参考にしています。


4. Brad Hand (RP)

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Hand はエンゼルスにとって良い獲得となりそうだ。

Handは2016年に初めて防御率3.00以下 (2.92)を記録してからブルペンの柱として活躍してきた。それ以来、オールスターに3年連続出場し、2020年もオールスターが開催されていれば4年連続の出場となっただろう。

2020年は例のごとく、オールスターが無かったが、防御率2.05、FIP1.37、MLB全体トップの16セーブを記録した。

2021年も途中失速したが、終盤は復活の光を見せた。トロントでは全体的成績が落ちたが、メッツでは防御率2.70、ERA+は152だった。

去年の全体の成績としては、Handにしては物足りない (6勝7敗、防御率3.90、FIP4.58)が、終盤(主にメッツで)、まだよい投手であることを証明した。


3. Kenley Jansen (RP)

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 Jansenはエンゼルスが契約するべき他の救援投手の一人だ。エンゼルスはこの、現在残っている最高の救援投手と言ってもいい選手を取るべきだ。

 Jansenは昨年、防御率2.22、38セーブを記録して最高の状況でFA市場に参入してきた。

 彼はまだ奪三振マシーンで、K/9は11.2だった。2017年以来の高さのERA∔で、WHIPは2018年以来の高水準だった。

 エンゼルスはローテーションと同じくらいブルペンの補強も必要だ。エンゼルスのブルペンの防御率は4.59と、メジャーで7番目に悪かった。Raisel Iglesiasと再契約したので、良いクローザーは確保できている。というわけで、Jansenを獲得できれば、Aaron Loup と共にセットアップを任せられるだろう。

 Jansenはご存知の通り、良いクローザーだったが、エンゼルスの貧弱なブルペンにはフィットするだろう。過去にはクローザー以外を務めていたこともあったので、ここでも同じことができるだろう。


2. Clayton Kershaw (LAD)

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 Kershawはまだハイレベルな投球をすることができ、エンゼルス側もそれを理解しているだろう。それは、エンゼルスが他にないくらい先発投手の補強を急務としているからだ。

多くのトップクラスの先発投手はもうすでに契約してしまったので、それほど候補が残っているわけではない。

Kershawはしかし、エンゼルスに入ればトップ3には少なからず入るだろう。過去2年は防御率3.10で、FIPも3.10と悪くない。

今年のシーズンの終わりにはケガをしたが、開幕には問題なさそうだ。上記の点より、エンゼルスは2020-2021年に135ERA+を記録した彼を獲得すべきだ。

今年と去年を合わせて、9イニングあたりの四球数は1.5で、9イニングあたりの奪三振数は10.3である。

エンゼルスは積極的になるべきだ。手薄な先発投手によって7年連続でポストシーズンを逃したからだ。来年こそ積極的な補強をしてポストシーズンに進出してもらいたい。


1. Carlos Rodon (SP)

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 もしエンゼルスがRodonと契約すれば、2022年のサイヤング賞の候補が3人そろうことになる。大谷は球界きってのスプリットで打者をねじ伏せ、Syndergaardも手術をする前はエース級の活躍だった。そしてRodonは故障があったもののサイヤング賞の候補だった。

 さて、これを読んでる皆さんはRodonにSyndergaardとケガ明けの選手ばかり獲得して大丈夫か、という疑問を持つ人も多いだろう。Rodonは故障したものの、シーズンの終わりには復帰して、プレーオフでも投げた。

 彼は今は健康で、それが一番の問題だっただろう。2021年は13勝5敗、防御率2.37だった。このレベルの投球をしたのは今年だけだが、そんなことをいったらどの先発投手もリスクを抱えているだろう。



というわけで今回はロックアウト明けに獲得してほしい選手を紹介しました。


皆さんの獲得してほしい選手もコメントで教えてください!


今回もここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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